エンジェルカードリーダー™兼A-FTH™のHiroです♪

こんばんは♪

 

前回の続き・・・

 

 

抜け殻のまま、4月の終わり・・・

 

死後の世界の諸々をまた勉強していてた。

 

 

花屋の時も、

通勤時間を利用したりして勉強は続けていたんだけど

4月に入ってパタリとやめてしまっていたので・・・。

 

知れば知るほど、奥が深い

死後の世界。

 

そして、正直

これは、どうよ?っていう明らかに嘘くさいものもあったけど。

 

でも、なんか死後の世界の勉強をしていると

ちょっとだけ、心がラクになる自分がいた。

 

 

だって、そこは・・・

私の愛する旦那がいる世界だから。

 

だから知れば知るほど

ちょっとずつ旦那の距離が近づいている感じがしていた。

 

それがまた嬉しかった。

 

ちょっとだけ、生きがいになった。

 

 

そうこうしている中で

何度か目にした「ミディアムシップ」という文字。

 

意味は調べて知っていたけど・・・

「亡くなった人と繋がってワークする」って感じのこと。

 

 

これ、私にもできるのかな?

 

旦那と繋がりたい!

 

もう一度、お話しできるなら・・・。

 

やってみたい!

 

 

みるみるうちに・・・

ミディアムシップの世界に引き込まれていった。

 

 

そして、知らず知らずのうちに

「アンチ・スピリチュアル」を卒業していた。

 

 

それと同時に

ちょっとした調べものをしていた時に

 

たまたま「オラクルカード」という存在を知った。

 

しかも、

たまたま、私がこの時見たのは・・・

 

「フラワーセラピーオラクルカード」だった。

 

全てがお花の写真だけのカード。

 

 

ほぼ記憶がないまま・・・

無意識にそのカードを購入していた私がいた。

 

購入したことも忘れた頃にぐらいに・・・・

宅急便で届けられた、このカード。

 

えっ?買ってたの、私?

 

そのレベル。

 

 

まだまだ頭が働かず、

ボ~っとした感じだったし、

感情もあまり戻ってきてない時だったから・・・というものあるんだけど

 

それにしても、

私、買ってたの?・・・っていう。

 

手元にあっても

使い方すらわからないカード。

 

そもそも

「オラクルカード」って何?って次元の話。

 

お花の写真はキレイだったので

ただただ・・眺めているだけの日々・・・・。

 

なんか、勿体ない。

 

 

そんな想いのまま

そのうち、カードを見ることもなくなって・・・・。

 

そんなことをしていたら

またネットで

「フラワーセラピーヒーラー」という認定資格がある、というのを知った。

 

しかも、フラワーセラピーオラクルカードを使ってワークする方法や、生花を使ってワークする方法等を学べる!とあった。

 

ただ、現実問題・・・けっこう高い受講料。

 

が、またもや私・・・

 

無意識に受講を申し込んでいました。

 

 

まだスピリチュアルのことなんて

ほとんど何も知らなかった私だけど・・・・

 

何だか、無意識に・・・

「何かに動かされている」という感覚だけはあった。

 

すっごく不思議な感じがしたのを鮮明に覚えている。

 

 

これがのちにわかる

「導き」というもの・・・なんだけど。

 

 

頭がボ~っとして思考がほぼ停止しちゃっているので

無駄に、第六感が優位に働く状況だった!

 

ということが背景にはあったのだけど・・・・

 

もちろん、この時はそんなことを知る由もなく。

 

 

だから、記憶というものに残っていないけど

何かを感じ取って、無意識に体が動いて、行動していた・・・という感じ。

 

もちろん

憑依されていた訳じゃなく、私自身の意思はちゃんとあった。

 

あったんだけど、

頭で判断せずに、心が判断してくれていた、という感じ。

 

 

そして、また数日後から

いきなり始まった「フラワーセラピーヒーラー」の受講。

 

ネットでの通信教育だったけど

スピリチュアルなことを全く知らないで受講したので

 

最初は本当にちんぷんかんぷん。

 

全く授業についていけなかった。

 

 

そうこうしている時

ちょうど、あれは

5月のGW

 

世の中が、長期休みになり

ワイワイしている時のことだった・・・。

 

地元から一緒に東京へ出てきて

苦楽を一緒に過ごした、愛亀。

 

旦那が亡くなった時も

一番そばにいてくれた、愛亀。

 

旦那がいない!ということを察すると

キョロキョロと旦那を探す、愛亀。

 

私が連れてきた子だったけど

旦那も可愛がってくれていた、

私にとっては、もはや家族!だった愛亀。

 

そばにいてくれるのが、当たり前だった愛亀。

 

どんな時もいつも一緒だった、愛亀。

 

500円玉と同じぐらいの大きさから

30cm近くまで大きく成長して

 

毎年のように無精卵を産んでいた

病気知らずで、元気いっぱいの愛亀が・・・・

 

 

急死した。

 

あまりにも突然だった。

 

 

やっと・・・

先に光が見えてきたところに、また・・・・

 

暗闇が差し込んできた。

 

 

失いたくなかった。

 

この子だけは・・・失いたくなかった。

 

なんで、愛亀まで??

 

そんな想いばかりが募った。

 

 

本当に、独りぼっちになっちゃった。。。

 

 

旦那の時は

感情がなくなったけど

 

愛亀の時だけは

何故か、感情が爆発した。

 

もう、よくわからないけど

涙が止まらない。

 

とにかく

泣いて、泣いて、泣きまくった。

 

愛亀を失った悲しみの涙も

もちろんあったけど

 

なんか・・・もぉ、よくわからない涙が

滝のように流れた。

 

 

動物病院へ連れて行くと

死亡診断が行われた。

 

原因は特定できなかったけど

「卵詰まり」が原因だろうと。

 

正確には、卵はどういう訳か体の中で割れてしまって

その割れた殻が

内部を傷つけて、そこから感染して・・・

 

ということらしい。

 

 

実は前日から様子がおかしかった。

かかりつけの動物病院はなかったし

亀を診てくれるお医者さんも、近所にはなく・・・

 

でも、電話での無料受診をしてもらっていて

次の日、病院に連れていく約束をしていた。

 

その日に・・・愛亀は、天に召された。

 

 

私は、めちゃくちゃ自分を責めた。

 

また・・・私が愛する家族を・・・・と。

 

なんで、あの時すぐに病院へ連れて行かなかったんだろうと・・・。

 

 

でも動物病院の先生方が、本当に優しくて・・・・

かなり心が救われた。

 

また私の涙は止まらなかった。

 

「ごめんね」と「ありがとう」をいっぱい伝えた。

 

水亀だったので

長くは、そのままには出来ないという話も聞いていた。

腐敗がかなり早いスピードで進むから・・と。

 

 

動物病院の紹介で、供養してくれるところに

愛亀の最期をお願いした。

 

わざわざ自宅まで、棺桶を持って迎えに来てくれた。

 

最期の最期まで・・・

「ありがとう」だけを言えなかった。

 

やっぱり「ごめんね」が一緒に出てきてしまう。

 

でもね

やっぱり、最期まで謝ってたら・・・

この子は、きっと・・・

 

 

そんなことがふと頭をよぎった時には

ギュッと抱きしめていた。

 

 

そして、自然と「ありがとう」ってまた笑顔で言えた。

 

旦那の時と同じように。

 

 

それからしばらく、

たくさんの「ありがとう」を思いつくだけ、伝えた。

 

時間にして、数分の出来事だったけど

後悔することなく、最期のお別れをした。

 

そして持ってきてくださってた棺桶に

愛亀を入れて

ベランダに咲いていたお花を少し入れて・・・

そして、大好物だったエビのおやつとエサも一緒に。

 

 

表現が下手だけど

とっても気持ちよく、さよならができた。

 

 

そして、お待たせしちゃってたにもかかわらず

嫌な顔1つせずに待ってくださっていた方にも

本当に感謝した。

 

「もう大丈夫ですか?まだ大丈夫ですよ♪」って言ってくださったけど・・・・

 

その時の全てを「ありがとう」で伝えられたから

満足していた。

 

そして、もうこの時は

「私は大丈夫。この子も、旦那がいるから大丈夫よね」って想えて

 

あちらの世界にいったら、旦那が出迎えてくれる。

 

なんかそう想うと、ちょっとだけ・・・心がラクになった。

 

寂しいけどね。

 

けど・・・う~ん・・・なんかね、そう想えたんだ。

 

 

最期をお願いしたら、そのまま後片付けをした。

 

愛亀の水槽や、ゲージも・・・

その日のうちに片付けた。

 

いつまでもあると、苦しむのは私。

 

そんなこと

愛亀も望んでいない。

 

そう思ったから。

 

 

それから、しばらく寂しさはあったけど・・・

 

それよりも、何かすごく背中を押されるような感じがあった。

 

もちろん実際に押されている訳じゃないんだけど。

 

旦那の時には、私が感じる余裕がなかっただけ・・・かもしれないけど、

 

愛亀の時は、そういう感覚があった。

 

 

受講を再開し、また勉強する日々。

 

どんどんスピリチュアルの魅力にハマっていく私。

 

スピリチュアルなことって、特殊な能力がないとできない!と思ってた私。

 

けど、気づけばそういう世界に

片足を突っこんでいる私。

 

 

スピリチュアルなことを勉強する!ってことが

この時の、私の一番の・・・

 

生きがいになった。

 

全く知らない世界、

知らないことがいっぱいで

どんどん知りたくなる、勉強したくなる、

そして

どんどん興味が湧いてくる。

 

本当に、魅力的だった。

 

 

続く・・・