さて、昨日の部会の結果、11月のテーマは「初雪&文字&文学」とうことで・・・・。

タイトルだけ浮かんできたので、全くのノープランですが話を作りましょうかね。

ていうか、登場人物の名前すら決まってないんですけど・・・・。

話の内容なんてもってのほかですね。やばいです。

さすが私。猪突猛進ってやつですね。

これって、今日はまだ10月なのに書いていいのか?




初雪の迷路と文学ノート


11月初頭。学園内では、文化祭の準備に追われていた。

「これ向こうに持っていって?」

「誰か暇な子、手伝って!」

「早くしないと、文化祭に間に合わないよ!」

「お前、ばっかだなー?」

「煩い!早く仕事しな!」

そんな、指示と怒号とが飛び交う校舎内で、一人の青年は外界とは全く違う雰囲気を纏い優雅に読書をしていた。

「ねえ、沢井君。君も手伝ってよ。」

沢井と呼ばれたその青年には、呼びかけた声さえ届いていないようで、変わらず読書に励んでいる。

「はぁ・・・。沢村君、顔はいいのに何でこんな性格なんだろう。」

そう、沢村と呼ばれた青年。本名 沢村日向は、端から見れば眉目秀麗、才色兼備、文武両道と、全てが揃った天上の青年なのだが唯一つ彼には、難点があった。

どれだけの言葉を用いても現しきれないほどの才能得た青年は、唯一つ、心というものを持ち合わせていなかったのだ。


「ふー。何とかひと段落着いたね。」

「うん。これで文化祭までには間に合うかな。」

「良かったー。」

文化祭準備で疲れたであろう女子生徒の口の端からそんな言葉がもれる中、

沢村日向は先ほど変わらず読書に没頭し続けていた。

もう皆諦めているのである。彼はこういう人間なのだ、仕方がない、と。

半ば呆れ顔で見つめられている沢村日向はそんな視線に気付きもせず、読書を終え席を立った。傍にいたものなら分かる。その時青年は、全く珍しく鼻歌なぞを口ずさんでいた。そして、あまつさえスキップでもしようかという足取りで、軽やかに教室を出て行った。

そんな異常な行動を見せる青年だが、実はこの学園の生徒会長である。

そして彼が向かった先は生徒会室。

―ガララ―

扉を開くとそこには誰もおらず、彼一人分の椅子が用意されていた。

彼は満足げに微笑むと、ゆっくりと椅子に腰を下ろす。そして呟いた。

「君は誰?」

誰に呟いたのか、室内を見渡しても誰もいない。そう私以外は。

ゲームオーバーかな?

「どうしえて分かったんですか?」

私はおとなしく扉の脇から姿を現す。

「?聞こえなかったのかな?僕は君に「誰か」と尋ねたつもりだったんだけど。」

なるほどね。自分の求める答え以外は聞かないって?

「私の名前は 音無天音。以後お見知りおきを。」

「んー。ごめんね、僕は自分と関係の無い人間はすぐ忘れちゃうんだ。ごめんね。」

「関係ない?」

ま、いいか。気付けばいいだけだもの。

「いいでしょう。私はこれで失礼させていただきますが、一つ忠告申し上げます。

決して油断なさることの無いように。」

「それ、誰に向かって言ってるの?」

「ふっ。」

この自信過剰なところ。だれかさんにそっくり。

「君が今誰を思い出すかは自由だけど、その自由は、安全までは保障されて無いからね?」

高飛車な物言いまでそっくり。

「ご忠告いただきありがとうございます。では、後ほど。」

私はゆっくりと生徒会室を出ると、そのまま屋上へと向かった。


「後ほど、ねぇ。ま、椅子を用意しておくセンスは賞賛に値するかな?」


屋上には、雪が降っていた。心なしか吐く息が白い。

「ふぅ。」

一つ目の仕事は終わり。次は・・・・・と、なかなかの強敵かも。


「お前、どうしてその事を知っている?」

「深い詮索はお互い無しにしましょう。

取引さえしていただければ、それでいいのですから。」

「いいだろう。何が望みだ。」

「ある物をいただきたく。」

「ある物?なんだ、早く言え。」

「では遠慮なく。―――がいただきたいのです。」

「!!!。そうかお前、あいつの・・・。」

「深い詮索は無しにしましょうといったでしょう?」

「ふっ。あいつの娘なら仕方はあるまい。唯一の形見だからな。一生、持っておくつもりだったが・・・・。ほら。持っていけ。」

「・・・ありがとうございます。」


何とか貰えたわね。あとは・・・・。


「今日は初雪だったな。こんな日はあの頃を思い出す。」

「そうですね。」

「それで?今日はなんのようだ?」

「欲しいものがあるのです。」

「いつ言い出すかと、楽しみしていたよ。ほら、持っていきなさい。」

「・・・・いいのですか?」

「決めていたことだ。君が彼女の孫と知った時からね。」

「・・・・。」

私は何も言わずにお辞儀をすると、そのまま部屋を出る。

まさか、気付かれてたなんて・・・・。まあいいわ。残りは後一つ。


「またお会いしましたね。沢村日向さん。」

「そうだね。

もっとも、この出会いが偶然なのか仕組まれたもの中は分からないけど。」

相変わらず嫌味なやつ。

「形見を探し回ってるって?」

「・・・・なぜ?」

「僕も後継者だからね。それくらい知ってるさ。

彼女の恋人には娘と思わせ、彼女の知人には孫と思わせるなんて。」

「・・・。」

どうして彼はそこまで知っているのか。まさか・・・・。

「君は彼女の娘でもなければ孫でもないのにね。流石は双子だ。特殊メイクの腕は彼女並かな?」

やっぱり、知っていた。

まわ、いいわ。いざとなれば殺せばいいもの。

「それで?そこまで知っているのなら、持ってきてくれたんでしょう?」

「まあね。でも、取引だ。ただでは渡せない。」

さすがにそこまで甘くないか。

「いいわ。何が望み?」

「教えてほしい。これはなんだ?どうしてそこまでして集める。その理由が僕のは分からない。」

「・・・・。好奇心旺盛なのはいいことだけど、必要の無い事まで知らなくていいのよ。」

「取引失敗だな。じゃあ、これは渡せない。」

「それは本来あなたが持つべきものじゃないわ。」

「そんなことは関係ないね。これは今僕の手の中にあるのだから。」

若いわね。自分信じて疑わない。だからこそ、弱い。

「はぁ。力ずくでも貰うわ。」

「そう来ると思ったよ。でも、簡単には渡せない。」

「私に勝てると?」

舐められたものね。こんな子供に。

「君がそうであるように、僕だってそれなりの場は踏んでるんだ。舐めてもらっちゃ困るな。第一、僕のことは君も調べ上げてるだろ?」

確かに、文武両道、その言葉の意味のままに彼の武の才能は抜きん出ている。

私は小さくため息をついた。

「いいわ。教えてあげるわよ。それは遺書よ。」

「遺書?彼女は殺されたはずだ。」

「殺されたように見せかけたの。そうじゃないと・・・・。」

「君が死んでしまう?」

「・・ええ。」

彼女は私のせいで死んだ。

「なるほどね。彼女の自殺の原因がなんにしろ、その死には君が関わっているって訳だ。そして自分が自殺すれば、君が責任を感じかねないと思った彼女は、自分がまるで殺されたかのようにしてこの世を去った。」

彼女は、世界最高の腕を持つマジシャン。そして、奇跡の逸材とまで称された女優。それくらいできて当然。警察はいもしない犯人を追い、私達は彼女を隠れ蓑に逃げ切れる。

「完璧だったようだね。彼女の最後の舞台は。」

「・・・・そうね。」

「僕の言葉は迷路。」

迷路。

「私と夢路さん、魚乃さん、紅蓮さん、四人をつないで

                    ――初雪の迷路と文学ノート――。」


「アナグラムをして、初恋、この指とまれ。

あれ、Uが三個とNが三個、あとYOGがあまっちゃった。」

「音だけの発音で あんのうん。不明。残ったYUGは、それぞれの苗字の頭文字。」

なるほど。さすがは血を分けた姉って所かしら。

「彼女の最後の舞台の名は 初恋、この指とまれ。だったけ?」

「ええ。作者は不明。そして、その舞台のセリフで彼女が一番気にってたのは、

 『私の人生に一切の悔い無し。』というヒロインの自殺間際の言葉。」

「でも、初雪の迷路と文学ノートの意味は?」

「初雪と迷路は、夢路さんと魚乃さんとの思い出。文学ノートは、貴方のおじいさん。

紅蓮さんが彼女に送ったほんのタイトル。」

はぁ。呆れちゃうわ。こんな回りくどいことしても、誰も気付かないでしょうに。

「でも、君は気付いただろう?」

隣で沢村日向が呟いた。

「そうね。」

降り積もった雪は、彼女の心のように真っ白だった。

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ふわー。終わった!

おっしゃ。ノープランでも書けるもんだね!

結構めんどくさい無いようだけど。

それにしても、頭使った。超疲れた。思った以上に長いし。

ふぅ。よし、今日に仕事はこれで終わり!お疲れ!

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