前回までのsituation
来るかどうかもわからないLちゃんをひとり待つgentlemanなのです。
1時間が過ぎたところで待ちに待ちに待ちに待ったmailの着信が‼️
「返信が遅くなってごめんなさい。まだいる?」
はいはい、いますよ!!と、天にも昇るテンションでソッコー返信。
「いま家出たから、あと少しだけ待っててね。」
もう、待ちきれなくて車の外でキョロキョロしながらwaitingですよ。
上下ピンクのフリースに大きなマスクをしたLちゃんの姿が見えたと同時に電話が鳴ります。
「どこにいますか?」
「右見て右。」
「え、どこ?」
「ここ、ここ、ジャンプしながら手を振ってるでしょ!」
「あ、わかった。いまいく」
車に乗ったLちゃん、
「ちょっと見られるとマズイから車だして。時間もあまり無いから、近場で人気のないところに行って欲しいの」
戸惑いながら、少し離れた良い場所を見つけて停車しました。
Lちゃんのスッピンをはじめて見ましたが、やっぱり天使みたいに可愛いです。
スッピンのほうが好きかもしれない。
「忙しいのに無理言ってごめん。会ってくれるとは思わなかったよ。ありがとう。」
「いいえ、私の方こそ待たせてゴメンなさい。お姉さんの話がしつこくて電話できなかったの。お姉さんにこのことがバレるとマズイから。」
「なんでマズイの?」
「……」
暫く口を閉じてなにやら考え込んでいました。
「このことを話すのはあなたが初めてよ。私の大事なsecretだから誰にも言わないでね。」
「okay もちろんだよ。誰にも言わない。」
Lちゃんの話はこうでした。
日本にはファミリービザで来日していて、本当はフィリピンパブで働く事は禁じられている。その為、何かトラブルに巻き込まれ警察ざたにでもなるとホスト役であるお姉さんに迷惑がかかってしまう。
お姉さんもその事を非常に気にしており、Lちゃんの外出には凄く神経質になっている。
まるで軟禁状態で凄くstressが溜まっている。
今も、" スーパーマーケットに買い物に行く " とお姉さんに嘘をついて家を出て来たので遅くなると怪しまれる。
僕はこの話をあまり信じていませんでした。
男と一緒に住んでるのか、もしくは彼女のこの行為も営業の一環かと疑っていた。
お客さん相手の色恋雰囲気の演出かなと。
とにかくこの頃の僕は、フィリピーナは客をつかまえるなら何でもすると思っていました。
ただ、後々このお姉さんと対面することになり、Lちゃんが僕に話してくれた事のほとんどが真実だったと分かるのです。
「わたし、こんなことしたの初めてだよ。お姉さんに嘘ついちゃった。」
いたずらっぽい笑みを浮かべるLちゃんをそっと抱き寄せました。
「ありがとう、本当に嬉しい。俺もLちゃんに会いたくて仕事サボっちゃった。2人とも悪いことをしているね。haha」
そして、昨晩の熱いKissの続きをしてLちゃんをスーパーマーケットまで送り届けました。
会っていた時間は正味20分くらいだったと思います。
帰りの新幹線の中で、次の出張はいつだろうとカウントしていました。彼女の香りとKissの余韻がまだ残っています。
彼女にハマりそうな自分が少し嫌でした。
そして3回目のお店訪問を終えた後の翌日も、僕はLちゃんに会いにスーパーマーケットに足を運ぶのでした。
mailや電話は毎日のようにしていました。
この頃の頻度は1日に10回も無かったと思いますが、写真付きでwhat doing now な報告じみたmailが新鮮でした。日本人の女の子だと何かの話題に沿ったmailはしても、今なにしてるかのmailなんて逐一送ってこないもんね。
昼にこれ食べた、買い物行ってこれ買った、部屋を掃除してこんなに綺麗になった、全て写真つきっていうw
最初、どう反応すりゃいいのか困りましたが彼女の生活が垣間見えて楽しかったです。
Lちゃんと出会って4回目の出張の前日
どんな流れで持ちかけたか覚えていませんが、Lちゃんと2人きりになる時間が欲しいとお願いしたのです。どんな時間帯でも良いから2人きりの時間を作ってくれないかと。欲を言えば1時間くらい君と2人きりで過ごしたいと。
「わたしもあなたともっと一緒の時間を過ごしたいわ。ただそれはとても難しいことなの。お姉さんの知り合いに見つかるとマズイから、おおっぴらに外も歩けないしね。」
「うーん、良い方法はないのかなぁ。そうだ、密室なら誰にも見つからないよね」
「確かにそうね、じゃああなたのホテルで会う?」
え⁉️え、、えぇー⁉️マジスカ∑(゚Д゚)
僕はいきなりの展開にぶったまげたのでした。
続く
