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漫画プロ

架空のアニメ会社、漫画プロの作品の感想を書いていくジョークサイト。
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夕暮れ時のメロディ(ゆうぐれどきのめろでぃ)


1987年7月5日開始-同年8月30日終了(全9話)

毎週日曜18:00-18:30


ジャンル…🏠️日常


あらすじ

志賀航は、目立つのが苦手で、放課後はいつも一人で遊んでいる高校2年生。彼とその周囲の友人たちが過ごす、あまりにも平坦な生活が描かれる。


登場キャラ

志賀航(しがわたる)

熱血でもなければ、冷めているわけでもない。自分の将来に少しだけ不安を抱えつつ、今の心地いい「放課後」がずっと続けばいいのに、と思っている等身大の男の子。野球部所属だが、特別得意でも下手でもない。


望月香織(もちづきかおり)

航がなんとなく目で追ってしまう子。劇的な恋愛関係には全く発展せず廊下ですれ違いざまに「あ、おはよ」と言い合う、その瞬間の空気感だけで視聴者を悶えさせる。


各話タイトル&あらすじ

第1話「ありふれた夕焼け」

放送日: 1987年7月5日

あらすじ: 高校2年生の夏。野球部の航は、特別上手くもないサードの守備練習をこなしていた。部活が終わり、一人で帰路につく途中、下駄箱で同じクラスの香織とすれ違う。じゃあね、また明日。たった一言の挨拶が、航の胸に小さな波紋を広げる。


第2話「部室の扇風機」

放送日: 1987年7月12日

あらすじ: 生温い風しか送ってこない首振りの扇風機を眺めながら、航と友人達はダラダラと雑談に興じていた。将来の進路希望調査票を前に、まだ決まってないと口を揃える。そんな中、航は図書室の窓辺で文庫本を読む香織の姿をグラウンドから見つける。


第3話「水筒の氷が溶ける音」

放送日: 1987年7月19日

あらすじ: 期末テストが終わり、いよいよ本格的な夏が始まる。航は香織に誘われて、新しくオープンしたロードサイドのハンバーガーショップへ行くことに。期待していたほどの特別感はなかったけれど、ポテトをつまみながら過ごす時間は、妙に心地よかった。


第4話「雨宿りとスニーカー」

放送日: 1987年7月26日

あらすじ: 放課後、突然の夕立に降られた航は、駅前の古いアーケードで雨宿りをする。すると、少し離れた場所に同じように雨を避ける香織の姿があった。話しかけるべきか迷っているうちに雨は上がり、香織は小さく会釈をして去っていく。濡れたスニーカーだけが少し重い。


第5話「缶コーラとサイレン」

放送日: 1987年8月2日

あらすじ: 夏休みに入り、部活動だけのために学校へ通う日々。誰もいない午後の校舎は、いつもより広く感じられた。自動販売機で買った缶コーラを飲みながら、航はふとこの夏休みが終わったら、何が変わるんだろうと、ほんの少しの焦燥感を覚える。


第6話「遠くの線香花火」

放送日: 1987年8月9日

あらすじ: 地元の小さな神社のお祭り。友人たちと屋台を冷やかしていると、浴衣姿の香織が友達と歩いているのを見かける。人混みに紛れて声をかけることはできなかったが、夜空に上がった小さな打ち上げ花火を、きっと彼女もどこかで同じように見上げているのだと思う。


第7話「宿題の終わらない夜」

放送日: 1987年8月16日

あらすじ: 8月も後半。一向に進まない夏休みの宿題を机にロクに広げもせず、航は深夜のラジオに耳を傾けていた。机の引き出しから出てきたのは、1学期に香織から借りたままになっていたシャープペンの芯のケース。それを見つめるだけで、夜が更けていく。


第8話「廊下のすれ違い」

放送日: 1987年8月23日

あらすじ: 新学期を控えた登校日。久しぶりに活気を取り戻した校舎の廊下で、航と香織は正面からすれ違う。目が合った瞬間、香織が少しだけ微笑んで「あ、おはよ」と声をかけてくれた。航も「おう、おはよ」と返す。その距離、わずか3秒。それだけで、航の夏は報われた気がした。


第9話(終)「また明日、が聞こえる」

放送日: 1987年8月30日

あらすじ: 8月最後の本格的な秋を予感させる風が、夕方のグラウンドを吹き抜ける。相変わらず部活のレギュラーにはなれないけれど、航はいつものように泥にまみれていた。派手なドラマも、劇的な告白もない。それでも、心地いい「放課後」は明日も確かに続いていく。いつものチャイムが鳴り響く。


似ている他会社のアニメ

タッチ…この作品をもっと地味にした感じの作風である。


余談

特にあまり派手なアクションもヒーローも出て来ない現実っぽい世界観のアニメ。航と香織の恋の発展はあまり進まない。