添乗員の仕事やる中で、大変なだけで
あまり稼げない仕事もあります。

それは、数時間だけの短い仕事を
1日に何本もかけもちするパターンです。

ある日の予定をご紹介しますと…

08:00
空港で団体客を迎えて中心街のホテル
まで大型バスで送迎。

11:00
中心街近くの駅前集合してウォーキング
ツアーを添乗。

17:00
港に行き、船上から夜景を眺める
クルーズツアーを添乗。

19:00
クルーズツアー終了。

20:30
帰宅。


これでも、まだ早い帰宅時間です。
時間よりも何よりも、こんなパターンの
日は稼げません。なぜなら、実質的な
労働時間が短いからです。


この例だと、1日に3本も仕事を
こなしていますが

1本目、1時間
2本目、4時間
3本目、2時間

以上、7時間です。
これにプラススタンバイ時間が
それぞれに30分づつ手当が付きますが
それでも、トータル8時間半です。

一見、そこまで悪くないと
感じてしまいますが、各仕事の場所の
移動時間と半端な時間などは
一切お金が発生しません。

それに加え、各仕事ごとに
色々と手配の連絡したり、資料を印刷
したりする作業が簡単な仕事でも
あります。

この準備にも手当がでますが
決められた時間内にはなかなか終わらず
実際にはサービスでやる場合が多いです。

なので、短い時間の仕事を
1日に複数やるパターンは拘束時間が
長いわりに稼げないのです。

トホホです(笑)