第7回日本障害者ゴルフプレーヤーズ選手権大会 報告 | 障害者ゴルファー・強直性脊椎炎(AS) AS太郎のゴルフ日記

第7回日本障害者ゴルフプレーヤーズ選手権大会 報告

長崎県大村湾CCで2日間に渡り九州HUG CUPと合同で開催された「第7回日本障害者ゴルフプレーヤーズ選手権大会」が無事に終わり、NPO法人日本障害者ゴルフ選手会の理事長としては大変ホッとしてます。

これもすべては九州障害者ゴルフ連盟幹部の方々と選手の皆さまのご尽力ご協力のおかげ。

心から感謝したいです。

本当にありがとうございました。



ブログだからいいかな。
一応個人的な試合の報告を。

初日77(38・39)の単独トップで迎えた2日間は、晴天ながらも強風の中でのラウンド。

難解(自分の対応力が低いとも言うw)な高麗グリーンと強い風、単独トップといっても2位とは1打差、そして5打差の中に強い選手が何人もいる状況、差はあってないようなもんだなぁと2日目に臨んだ。

タフなコンディションでは、いつも通り引きながらショットを繋げ、ボギーオンさせて毎ホールパーパットを打てるように。

パーオンしても距離やラインによっては3パットでも良しとする。

まあ普段のラウンドと同じで特別なコトはないですけど(笑)

でも、勝ち負けがかかった場面で効いてくるのは普段考えてること、していること。

人間は習慣の動物だからね。

だから普段の練習やラウンドで、どこを見据えているかが大事。

「遊びだからスコア悪くてもいいや」ってラウンドの途中から雑なプレーしてたり、ミスショットの後に「ちょっと練習」なんてもう一球打ったりしてたら、そういうことが緊張する場面で差になってくるって思ってる(もちろんゴルフはいろんな楽しみ方があるから、あくまでも俺が目指してるゴルフの上ではってコトですよ)。

そして、己を等身大で評価したコースマネジメント。

結果の良し悪しじゃなくて作戦ですな。

1ホール、1ラウンドじゃ見える数字の結果はすぐに出ない。
結果が出た気がしても続くわけじゃない。

小さな小さな積み重ねで20ラウンド、50ラウンド全てのストロークをマネジメントすればやっと目に見えるような数打の差になるんじゃないかなって思ってる。

そんなわけで、今回はそれがうまく結果に出たんだと思う。

2日目のスコアは78(38・40)、トータル155ストロークで勝てました。

155は、自己評価すれば今回は十分過ぎる結果。

結果が出る試合もあれば出ない試合もある。

結果が出る確率を高めるには、普段からその時の正しい自己評価と相応しいマネジメントを続けること。

もちろん自己のレベルによって、120を目指す。100を切る。80台だ、70台だ。60台。なんだっていい。

どんな目標でも、自分自身で決めた目標は他の誰の目標より尊いと思う。

いくら努力してもなかなか結果が出ないってコトの方が多い。

でも、努力しなきゃ結果は出ない。

だからと言って結果が出なくてもゼロじゃない。

自分が真剣に積み重ねたものは必ず残るし、生きる栄養になってる。

月並みな言い方だけど、プロセスの方が人間にとっては大切だと思う。

沢山のまわり道や失敗のプロセスからいろんな事を学べるから。

なんでも学んだ事は生きる糧になる。

だから目標に向かって努力することに生きてるって充実感を感じるんだ、俺は。


だらだら長くなったけど最後に。

いい結果が出たらそれはそれで嬉しいけど、ちがう結果が出たって全然構わない。

全打に最善を尽くしたかどうか。だけ。です。