第4回「アスワードの女子高生」掲載しました。
⇒『異血の子ら』
今回から、バナーも変えてみました。
6/15の記事に書いたとおり、この作品は2007年ごろから公表を始めています。今回の連載開始まで8年もあると、当然のことながら、その間にいくつものメジャー商業作品がありまして。
設定が部分的に重なるなんて、よくあることだって、理屈では、わかっているんです。わかっているんですけども。やっぱり、「この作品のあとに発表したら、影響受けてると思われるだろうなぁ」って手が止まってしまうことはあります。実は、そういう「びょーき」(あえての、ひらがな)を発症して、1作、お蔵入りにしたことがありまして。
抜本的な対策としては、「危なそうだ」と思ったら、その作品は読まない・見ない・できれば(萌えではなく設定を)語る人に近寄らない。
そうやって避けてきた作品のひとつに、「Tiger & Banny」があります。
書き終わった今になって、バンダイチャンネルで無料放送が始まったので、見始めたのですが。異能・差別・活躍時間はテレビ放映、など、「異血…」を書いてる側の、屈折した目には、妙なところが重なって見えます。これやっぱり、見ずにいて正解だったな、と。
繰り返しますが、客観的に、全然別の作品だということは解っていますし、「これくらい設定の重なる作品はなんぼもあるでしょう」ってことも解っているんですけど。「手が止まる」って現象は理屈じゃないんで^^;
重なるってことは、「好みの設定だ」ってことなんですよね。「Tiger & Banny」、面白いです。まだ無料放映4回までなんですけど。土曜日が楽しみになるくらい、楽しんでいます。
「Tiger & Banny」と同じように「読まない・見ない・近寄らない」のリストに挙げていた作品として、「進撃の巨人」ってのもあるので。そのうち、見たいと思っています。