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こんにちは!妻です。
皆様の工場では
月に何台くらいエーミング作業があるでしょうか?
市場で活躍している車両の中でも
搭載されている車種の割合が増え続ける中
月に一台もエーミング作業がないというのは
珍しくなってきているのではないでしょうか?
さて、今回は責任の所在という
ちょっと重いテーマです。
とはいえ、工程毎に必要な要件を満たしていれば
みんなでクリアできることだと考えていますので
ご安心ください!
私は、今後もっとも数が多いのは
バンパー脱着によるエーミングになるのかな?と思っているので
それを例にお話ししますね!
該当とされる車種まだ多くありませんが(国土交通省のHPをチェック!)
用品店やカスタムショップでは、電子制御装置整備の認証がないために
バンパ脱着を伴うようなホーンやライティング関係の取り付け作業ができなくなったと伺いました。
分解整備では、これまで通りエンジン関係が主で
板金整備では、前半分何かしらの事故となると該当してくると思います。
もっと言えば、
『バンパーの角っこぶつけてとれちゃったの~
クリップでもなんでもいいからタダで留めてくれない?』
というあるある入庫でも、該当する場合は必要な作業になるわけですよね…
やった方がいいけど、別にやらなくてもダイアグ出てないからいいでしょ!
の時代から
必ずしなくてはならない作業
というように変化しているのは、それだけ自動車の制御が進化しているからで
別にいいでしょ
というのは整備士の感覚が
それだけ遅れをとっているということのあらわれだと感じています。
自動運転に向けてものすごいスピードで進化し続ける車に
今まで通りの点検や車検を続けているだけでは
【そこまでの業者】になってしまう。そんな時代になったんだなぁと痛感する日々です。
それは困ったということで
早速エーミングをやろう!というときに
今後、問題となってくるのはその後の責任。
誤作動したら?万が一の時に作動しなかったら?
これまでリスク管理までしてエーミングを考えたことがあったでしょうか?
手順通りに作業して、終わり。
それが、分解と同じように記録簿の記載を必要とする作業になりましたね。
分解整備と同じように、命を預かる整備。それが記録簿の重さだと考えています。
【後編】では記録簿に記載する内容の確認と
記録を残すことの重要性などをお伝えできればと思います。
とはいえ、修理書通りに正しく作業ができれば怖いものではありません。
今は慣れてしまった分解整備だって
初めて記録簿に自分の名前を残した時は
ドキドキしましたよね(笑)
\おまけ/
丸イのSDGs用Instagramアカウントのフォロワーが50名を突破しました!
ありがとうございす!
このアカウントでは
板金修理や整備を通して、廃棄物削減に貢献しよう!ということと
自分自身の作業が廃棄物削減という世界的な取り組みに貢献できていることを自覚しよう!
という思いが込められています。
仲間たちの取り組みも少しずつご紹介していきますので
自動車に携わるみんなで
世界的な目標に貢献するような仕事をしているんだ!と誇りを持てるよう(ちょっと大げさですが)
発信していければと思います。
ぜひフォローをお願いします!
ではまた!
500-8212
岐阜県岐阜市日野南三丁目7番6号
株式会社エーミングサービス丸イ