As lion.
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木蘭の涙

あなたのコトをあきらめきれず、昨晩メールしました。

たわいのない話を真夜中に。


あなたの好きな、あのマグカップ買ったよ。

それだけのメールを送りました。

 

つながりがなくなって欲しくなくて…

忘れていて欲しくなくて…

それだけで、ガマンなんてどこかへ行ってしまった。

彼氏に対しての、大きな裏切りなのは分かってる。

でも、苦しい。

 

あなたに、バカって、分かってないって。


また言われた。

 

そのメールを何度も目にしてしまう。

 

涙がこぼれました。

とめられない涙でした。


あなたを想う。それだけで、答えられない自分が悔しい。

私はいつか二人を失うことになるのだろうか。

それが恐い。


わかってる、だからわからなくなる。

あなたはとても賢い。

 

あなたは、知らないはずなのに

私には、好きな人が居るのだろう、と

そう言った。

だから素直になれないのだと。

 

私は頷いた。

 

それから連絡は来なくなった。

あなたは、私にとって、とても大人だ。

私は欲しい玩具が手に入らなくて

ぐずついている子供のようだ。

 

私には大切な彼氏がいる。

ここはとても暖かく、

とても居心地がいい。 

けれども私は、

あなたのことが欲しくてたまらない。

手を伸ばせば、届くのに。

私は、前に踏み出せないでいる…。


ずるいね。

ごめんね

今日、彼氏の夢に私が居たと言った。

幸せそうに、

私に話した。

私は微笑んで聞いた。

今日、私の夢の中にはあの人がいた。

偶然出会う夢。

 

あの人は私のことが好きだと言った。

私は、あなたの元へは行けないと言った。

私には、大切に想う人がいるからと。

 

けれども私はあの人に恋をした。

会えば、今のままではいられない。

それでも会いたいと、

思う。

「待ってるから」

そういわれても素直になれないけれど。

でも、夢で会ったとき

私はあの人の腕に、抱き締められた。

目が覚めて、一番に彼氏にメールをした。

「ごめんね」