知り合いに、学童保育の仕事をしている人がいる。

 

その人の話。

発達障害とか、特性が強く出ている子がいるとして。

 

明らかに、なんだか様子が・・・という時しか保護者に話をしない

との事だった。

 

ということは、【ちょっと・・・こんな感じです。おうちではどうですか?】と聞かれる時点で、多数の子どもの中で目立つということなんだろうなぁと話を聞いて思った。

 

親としては、家ではそんなことないのに・・・と思うかもしれない。

けれど、学校とか学童保育の先生方から、ちょっと・・・と言われるのは、

ちょっとではないから、言っているということになる。

 

ちょっとくらいじゃ言わないよ~と、友人も言っていた。

 

ってことは、多数の中に混じった時に、目を引く目立つ そういう行動や行為が

あるからこそ、言われるんだろうなぁと思った。

 

学校で、45分?座ってないといけない為に、学童に来る頃には疲れ果てて、

荒れる子もいるんだよ~とも言っていた。

 

まぁ、大人だって、座ってずっといる事は大変なのに、7歳になるかどうかの

子どもが、45分を何時間も続けて、帰ってくるのは確かに大変だろうなぁとも

思って聞いていた。

 

家での様子と、学校や学童での様子が違うのは当たり前だよ~。

だって、家に、複数人の子どもは居ないでしょ?

家だと大丈夫は、それは、家は本人にとって安心できる場所だから、

そんな荒れたりしないし、居心地が良いでしょう。

でも、多数の子に囲まれて、やりたくない勉強とかやって、座ってってすると、

それが、苦手な子(多数に混じるのが苦手)や辛い子は、自然とそこに

沿わない行動をしてしまうんだよね。

 

本人が悪いとかなじゃなくて、日本の教育制度に合わないんだと思う。

工場のような感じ?一人一人に合った対応が取れるだけの

教員の数 とか 教員の知識、 学童保育の 支援員の数 や 支援員の知識

だって、人手不足で難しいんだよ~と言っていた。

 

放課後等ディサービス?もたくさんあるらしいが、使うのがなかなか大変らしい。

定員があったりして入れなかったりなんてのもあるらしいということは、

いろいろ調べていて思った。

 

派遣の仕事とか、よくよく見てみてると、友人が言っていた通り、派遣の仕事で学童保育の仕事って結構出ているんだなぁ・・・と思った。

 

ってことは、人が足りないんだよね。結局。子どもを見る人が居ない。

けど、働く親御さんが多くて需要だけはある。みたいな。

 

なかなか難しい世界だなぁ・・・と思った。