娘、中学校での部活が昨日で終わりました。
(バスケ部)
昨日勝っていればもう少し続いたんだけど、1回戦目で優勝候補とあたって呆気なく終了。
色々あった部活だったけど、最後の最後にも大波乱が待っていた。
娘は1年生は真面目に部活に出ていなくて欠席ばかり、試合にもほぼ出せてもらえなかった。
でも2年生になって休むことなく真面目に取り組んでスタメンも獲得した。
2年生からずっとスタメンで起用してもらっていて、昨日は3年最後の大会。
その2日前のこと。
練習でスタメンのチームでゲームをやるらしいんだけど、そこに呼ばれなかったらしい。
?マークが頭の中にいっぱいあったけど、たまたまかなって、何も言わず飲み込んでその日は練習を終えた、と。
そして大会前日。
またしてもスタメンの中に入らずゲームがはじまった。
さすがに2日連続?
でも、大会前に急になんでだろう?
疑問に思って副顧問に聞いたらしい。
「あの、なんで私、スタメンの中に入ってないんでしょうか。」
答えは、
「試合の流れを変えられるのは○○しかいないから。途中で入って流れを変えて欲しい。」
大会前日にこれを聞いた時は、私も少しショックだったけど、でも、スポーツって、よくあることじゃん。
むしろ重要な役割と認識されているんだろうなと思ったから、一生懸命、それを娘に伝えたけど、まったく納得がいかない、と。
「だって代わりにスタメンになった子は最後の練習試合も休んでたよ。私は自分の努力で2年からスタメンを勝ち取ったんだよ。おかしいよ。しかもスタメンに代わった子、ゴール下で待ってるだけで決定率も悪いしさ。」
だからこそなんだよ。
その、単調な試合にしかならない子を先に入れてからの、流れを変えようという意図なんでしょう。
でも何を言っても娘は怒って怒って何も耳には入ってない様子だった。
他のスタメンの子たちもキレてるからね、と。
大会の日の朝、少し早く行って、先生に言おう。
「○○(娘)に戻してください」って。
みんなそう言ってくれたらしい。
「円陣組むとき、お前がいないと気合いが入んないんだよ」って言ってくれる子もいたり。
なんか、本当に恵まれた友達に出逢えて良かったなぁと心から思った。
そして私の目線からすると、何がどうなっても勝つことができない強い相手に、最初から諦めたり、無理無理って手を抜いたりしないで、みんなで最善を尽くそうとしてることがほんと、泣ける。。。
そして当日の昨日。
私は生理初日になり応援に行くことはできなかったから、心配しながら娘の帰りを待っていると、信じられない事が起きていた。
試合には負けた。
そりゃ、そうだろね。
でも頑張ったね。
いや、そんなことじゃない。
大会場所に行く前みんなでアップしていた時、エースの子が後輩と衝突してなんと病院行き。
しかも骨折レベル。
松葉杖をついて戻ってきたと…
それだけじゃない。
スタメンのもう1人のメンバー。
この子が娘は1番仲が良くて、昨日も学校行く前に朝から接骨院に2人で行ってテーピングしてもらっていた。
じゃ、また学校で!
それぞれ家に戻って荷物持って学校に行くとその子はいなかった。
普段から学校での生活態度が悪くフラフラ歩くこともあるらしい娘なんだけど、昨日は友達のことが気になったから余計だったんでしょう。
自習で先生いなかったから隣のその子の教室行くと、その子がいた。
これ見て、と言わんばかりに少し上げた腕にはグルグルの包帯。
なんと接骨院から帰ってきて家で支度をしている時にお兄ちゃんと大ケンカになり、その時にケガをしてしまったらしい。
しかも手の骨にひびが入るほどの大ケガ…
なんと、試合当日の朝にスタメンの子が2人も大ケガ。
2人欠けてしまったので、途中交代問題は全然関係なくなり、娘個人としてはチーム1番の得点をあげる大活躍だったそう。
途中交代で入ったとしても、どうか、娘が活躍できますように。そして悔いなく最後の試合を終えられますように。
(説明もなく娘をスタメンからはずした顧問よ。痛い目見るぞ。って怒りはあった)
と心の中で願っていたけど、こんな形になるとは…
今日も部活なし。
明日の日曜もなし。
もう昨日で終わったから当たり前なんだけど、部活に行かないって、変な感じ。
中学校に入学してすぐに、やったこともないバスケをやりたいと言い出し、近くのスポーツショップでバッシュを買いに行ったんだ。
なんの理由だか全く覚えてないんだけど、何かで私が怒っていて、そんな中シューズを選んだ記憶がある。
あの頃はまだ反抗期なんかなくてね。
怒られると黙ってシュンとしていた娘だけど、それが今では懐かしく思うほど、強烈な反抗期に参っているが…
娘をはじめ、みんな部活が大好きだったらしいから、ロスを起こして元気ないんだって。
今までほとんどの部活の話を聞いてきたから、私も半分、部員みたいなところあるからさ笑
なんか、本当に切ないです。
私の青春も終わり。
(とっくに終わってるよ笑)