前回の吐き出しは、間違いなく、私にとって大きな傷だった。


この時の感情を出したくて数日間は毎日、吐き気がしたし、たくさん泣いたし、食欲もなくなってた。


毎日丁寧に向き合って、もう、涙も出なくなった!と思ったくらいから、今度はものすごい食欲で。


お腹いっぱいに食べても2、3時間でお腹が空くようになっちゃった。(今も継続中)


そしてびっくりしたのは、ものすごい勢いで体が変化しているということ。


生理前でもないのに胸が痛くてどんどん成長中メロンパン


でもこれはたまにあることなんだけど、今回はそれに加えて、子宮の動きがすごいことに。


中が見えないし、なんて表現したらいいか分からないけど、熱を持ってる感じで、カッカと子宮が熱い!


そしてよく動いているというか、循環しているというか、滞っていたものが正常に動き出して、強いエネルギーを生み出してる、と表現したらいいのかな?


感覚的にはそんな感じ。


だからきっとお腹も空くんだと思う。


体の変化でものすごいエネルギーが使われてるから、食べても食べても太らないしね。





で、このブログは朝の5時に書いているけど、私にはかなり珍しい。


とある夢を見て、そこから眠れなくなってしまった。



二十歳前後のラスボスが一気に出てきて繋がった感じ。



幼少期から我慢抑圧ばかりで、人の顔色ばかり伺ってきたところに、18歳に色んなことが重なった。


姉だけの写真立てを見たり食事で差別されたりもその頃だし、大学を中退したのもその辺り。


で、大学中退してはじめて就職したのが19とかかな。

その就職先で、また壮絶な体験をするわけだけど。



それがさっきみた夢。


ストーカーDV男……。






私は当時はたち。

相手はひと回り以上歳上だった。


営業成績はいつも支店トップで、全国の中でもトップ10に入る仕事のできる人だった。

その人が優しく私に近づいてきた。



押しに押されて付き合うことになった。

二十歳の私にしたら30代の男性はとても大人だったし、仕事ができるのは、多少なりともかっこよく映ったのも付き合う理由だったと思う。



でも付き合った途端、仕事中、私が男性と話すのはだめ。

話してることが分かると内線で怒られるようになった。

しかも恐る恐る後ろを振り返ると、受話器を持ったそいつの視線が怖かった。



1ヶ月もしないうちに、別れたいって、話した。


そこから男の言動は更にエスカレートして行った。



言うこと聞かないと殴られ、手の甲は腫れ上がった。

車の中で怒らせると厄介で、自分の納得いく答えを私が言わないと、車から出してくれないなんてことも何度も。


履いているハイヒールを脱いで、裸足でオフィス街を走ったことも。


無理矢理ホテルに連れて行かれたり、軟禁されたことも。

会社の非常階段で強制的に性的なことをされたことも。


家の前をうろつくこともあった。



これが約、半年も続いた。

それでも私は仕事を辞めるという選択をなかなかもてなかった。


大学中退して親に怒られ、親戚中の恥だくらいに扱われ、そこでようやく入れた大手企業を、自分から辞めるとは、言えなかった。


どんなに辛くても、苦しくても、体調が悪くても、這ってでも行かなければと思った。



怒鳴られ暴力ふるわれ、精神的にも追い詰められ、数ヶ月したら、段々と朝起きるのが異常につらくて、朝の通勤電車の中でも立っているのがしんどくなった。




その後、なんとか大変な思いをして辞めることができた。


そこからパニック人生がはじまった。


幼少期からの悲惨な体験に、我慢抑圧、プレッシャー、ストーカーDV男。


わずか二十歳で、私は心も体も限界を迎えた。





こうして振り返ってみると、小さい頃からたくさんの傷を抱えてきた。

病気になる私は弱い、もっと強くなれ、って自分を責めてきたけど、逆にここまで壮絶な体験して体壊さない人って、いるの?って思うくらい。

そりゃ人も怖くなるし、病気にもなるよ。


この1つの体にいくつもの負担がのしかかって、それでもよく、頑張って生きてきたなって思う。




私の身には悪いことばかり起こる、って思ってきたけど、今ならわかる。


嫌なことをされてもはっきり断ることもできなかったし、何より愛に飢えていたから。



だから引き寄せてしまったところもあると思ってる。



幼少期の家族関係は不可抗力だったとしても、あの男に関しては、普通の恋愛では受け取れないような、痛みを伴うくらいの激しい愛情表現を無意識に心の奥底で、求めていた私がいたのかもしれない。





このこともクリアにしなければと思って向き合ってると、特に首が硬直してるのがわかる。



感情に結びついた、体の記憶、身体記憶。


これがなかなか取れなくて、トラウマと向き合うって、本当に大変なことだなと思う。



気が滅入ってきたりもするけど、時間をかけてゆっくり癒していきます。