☆偏見独断あり。
☆アニメのみ視聴。原作未読。
☆ネタバレ注意。













↓新キャラ→種田山頭火 (政府の長官)
夏目漱石 (織田作に小説家になれ、と言った人)


ハンカチ。準備。
いざ。



何処までも、子供想い。
ホントに、命を絶つ という行為が嫌いなんだなって。
殺しをやめて。其の行為を心底憎める人ってあまりいないんじゃない?
大抵、無感情とか、他人が殺すのを見ても、別に…みたいな人が多いと思う。

其の中で織田作は、ほんとに生を大事にしてきたんだなって。
(一話目で、太宰がトイレ行く途中で転んだのって実は、死にたかったからで、だけど織田作が悲しむから、態と言い訳したんじゃないかとか。50年の二日酔いを一身に受けても尚、芥川くんを助けにいったのって実は、太宰の為じゃなくて、いや、太宰の為なんだろうけど死なせたくなかったから、とか。)



非公式の会談で入道雲が連れてきた稲妻。

故に。
雨雲が近づく寒空の下。
太宰の吐露と両者の対比が響く。

届かない手。
宙をかく手。
掴めない手。

からの、黄色い長靴履いて黒い傘を持ってる乱歩さん。モノトーンが.悲しい。

「ああ、知ってる」