なぜ悪いことが起きるのか?

 

つねに正しい思いをめぐらしている人たちは、身勝手な自我を放棄している人たちであり、当然のごとく、それを守ろうなどとはしていません。彼らは、人間に悪いことが起こるのは、内側に悪いものがあるからである、ということを明確に知っています。

そして、もはや彼らには、悪いことなど何一つ起こりません。

 

ジェームズ・アレン

("THE LIFE TRIUMPHANT", James Allen, 『「原因」と「結果」の法則④』P90〜P92,サンマーク出版, 2004年4月10日, 訳 坂本貢一)

 

 

 

 

 

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月曜日の担当は、

 

原因と結果の法則メソッドによる

コーチ&事業開発コンサルタント

 

GlobalVortex株式会社 代表取締役

 兼、高齢者介護事業をダブルワークしている

 

萱森実です。

 

 

 

 

100年以上前に書かれた「原因と結果の法則」から

エッセンスを得て、ライフスタイルや仕事に役立つ

学びをシェアしています。

 

 

 

 

本日のアレンさんからの問いかけは、

 

「なぜ悪いことが起きるのか?」

 

です。

 



これについて考えてみると、

まずは、

「悪いこと」ってどんなことでしょう?

 



人によって大小さまざまあると思いますが、

最近起きた悪いことは、、、

 



・  仕事のしすぎで休みがない

・  部下がよく失敗をして何人も怒らせている

・  家族が体調を崩した

・  上司が仕事のミスを繰り返し、影響が自分に

・  帰る時に強い雨に降られ、濡れながら帰宅した

 


 

こんなところでしょうか。

 



犯罪まがいのものはありませんが、

私の心の中をずいぶんざわつかせてくれました。

 



これらの悪いことが起きた時、

私には優しさや忍耐が必要となりました。

 


 

家族が体調を崩した時には、

一刻も早く回復するよう心から願いました。

辛そうな様子に心を痛め

自分が代わってあげたいと思います。

 



仕事でのトラブルは

自分が起こしたものでなくても、

代わって謝罪や具体的な対応を

しないといけないこともしょっちゅうです。




中には、感情が強く出て

上司だろうが部下だろうが

怒りの言葉がでてしまいます。

 



雨が強くなる時ってのは、

なぜかちょうど帰る時になりますね・・・

ひどく運がわるいことを呪いながら

自転車をこいで帰りました。

 

 

 

毎日の中で、同じようなことが

大なり小なり割とよく起きています。

 

 

しかしこれらがすべて、

 



自分が原因で起こっていることだとしたら

どう思われますか??

 


 

「あの上司や部下のあの失敗の原因が自分?!」だなんて冷静に思えますか?


「家族の体調不良の原因は自分だった!」なんてショッキングというか頭がおかしくなったと思うかもしれませんね。


「雨が私のせい? 神か?」という感じでしょう。

 



それこそ、

「仕事のしすぎでストレスでやられてしまったのか?」

なんて思われてしまうかもしれませんね。

 

 


しかし、アレンさんの言う原因と結果の法則では、




自分が直接の当事者ではあろうがなかろうが

すべて自分に関係する形で起きていることは、

自分が原因となって引き寄せていることを教えています。

 

 


どこまでを自分に対して

起きていることとするかなど、

頭で考えると納得しがたいことでしょう。

 



なので、

起こっていることに対する一つの捉え方として

最初は受け止めていただいてもいいかもしれません。

 


 

一見どんなに悪そうな出来事でも、彼らにとっては、それに穏やかに対処することで、自分がすでに内側の悪いものを取り除いていることを、自らに証明できる、いわば喜ばしい機会に他ならないのです。

他人のいかなる行為も、彼らを悩ましたり不安にしたりすることはできません。

「この男は私に悪事を働いた」などと考えることさえ、彼らには無縁のことです。

ジェームズ・アレン

 


 

何が起きても、自分が成長するために訪れたチャンスでしかないと感情の矛先を少し変えると、気づくことが自分の中に生まれてきます。

 



アレンさんが言うように、心がとても穏やかになっていくことを感じ、問題が思わぬ方向に自然と流れていくようになります。

 



自分にしては承服しがたいことも、それは過去の何かがきっかけとなって抱いた大切な決め事が由来していることかもしれません。

 



そんなことを発見できた時、

自分が本当の意味で成長できたことを実感します。

 



成長することに年齢は関係ありません。

大人になってからの方が、この種の成長は大切だと思います。

 

 


私はコーチングを通じて、その方の身の回りで起きていることを聞きながら、寄り添って一つ一つ気づきにつなげていくお手伝いをしています。

 



ハッとするような気づきを

得る方が多くいらっしゃいます。




そうすることで自分の考え方が変わり、

行動や対応が変わり、

仕事であれば新たなお客さんが来た、

新しい事業を始めることになった

という方もいらっしゃいます。

 



そして、自分自身の変化によって、

家族の体調がさらに悪化することを防ぐことができた、という方もおり、

自分が変わることで一番身近な家族が変わったという方もいらっしゃいます。

 

 

 

このように大きな変化をもたらす

原因と結果の法則において

もっとも大切なことの一つは、

「自分の願望を素直に叶える」ことです。

 

 


自分の夢を達成する

自分がすべてにおいてもっとも幸せな状態になる

 


 

これらを達成するために、すべてが学びであることを

法則は教えてくれています。

 



無意識に眠った決め事を

一つ一つ取り外して癒すことで

すべてがバランス良く発展していくことが

現実化していきます。

 



自分が思い描いた夢が達成した日を具体的に決めて、

映画のワンシーンのようにありありとイメージしてみてください。

 



具体的にするイメージしようとするときに何か引っかかるものがあれば、夢の達成への糸口を見つけたようなものです。

 



法則を逆に用いること、



つまり、

 



夢の達成という

「結果」に見合う「原因」を作ることで


現実を変えていくことができます。

 



階段を一段一段上がっていくことで、

上がる前に足踏みしているだけの状態から比べて

信じられない高さにまで人は上がっていきます。

 



それを怖い、とするか、楽しい、とするかは

自分が決めています。

 


 

楽しいという前向きなエネルギーで

すべてを良くしていけるといいですね。

 

 


今回も最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

 

 

萱森 実

 

 

 

 

 

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