単純な「真実」と複雑な「憶測」





ある博学の男が、気高さと知恵の深さで知れわたっていた仏教の大師に尋ねました。
「仏教が教えている、もっとも重要なことは何なのでしょうか?」
大師は答えました。
「仏教が教えている、もっとも重要なことは、悪いことをやめて良いことをしなさい、ということです」

("THE LIFE TRIUMPHANT", James Allen, 『「原因」と「結果」の法則④』P74〜P77,サンマーク出版, 2004年4月10日, 訳 坂本貢一)






こんばんは。
火曜日担当♪
祝福ライターの水上 喜美子です♡





冒頭に引用した、
「悪いことをやめて良いことをしなさい」



シンプルですが
とても奥深い教えだな、と感じました。



本にもありますが、
それは、誰でもわかっていること、
子どもたちもわかっていることでありながら・・・

実践できているのかは、
個人差があるのかなと

わたしは感じています。



どういうことかといいますと、

こちらに書かれている
悪いことと良いこと、というのは、
盗難や窃盗、犯罪などを犯す・犯さないというのではなく、


もっと深い、心の美しさや純度の高さに関わることなのかな、とわたしは解釈しています。



わたしの解釈なのですが、


私も含め、誰しも少なからず持っている、


(アレンが伝える、手放すべきもの)
①過度の情欲  ②憎しみ
③強欲  ④自己愛
⑤利己心  ⑥虚栄心
⑦過度のプライド  ⑧疑い
⑨不道徳   ⑩不正直  


これらを  自分の中で浄化して、


(アレンが伝える、神聖な10の要素)
①誠意  ②忍耐   ③慎み深さ
④自己犠牲  ⑤道徳心
⑥勇気  ⑦理解 ⑧知恵
⑨思いやり ⑩愛 


を増やし、

自分の純度を高めていき、


その心にしたがって
生きているだろうか、
選択しているだろうか、


ということだと感じています。



そして、その上で
大切な1つは、

日々 自分を内観すること かな、と。



たとえば、

本当は、心の奥底では、
「○○が憎くて許せない!!!」
「傷つけてやりたい!!」という
憎しみがあるのに、


フタをしたり、
ないことにして、

「みんな愛しています♡」と言っていませんか?



なぜ、○○が憎いのだろう?

いま、何を感じている?
どんな感情を感じている?


憎いことも、
感情も、

自分が望んで引き寄せているとしたら・・?



瞑想や、原因と結果の法則を使いながら、
掘り下げて、
深海を漂うように
自分に深く潜る。


深く潜ると、

必ずしも、良い感情ばかりではなく、


例に挙げた

「○○が憎い!」とか、

「傷つけてやりたい!」とか、

そんな感情があることにも気づきます。


痛みや傷を見つけたら、


ハグしたり、ケアしてあげて、
統合していけるといいですね^^




良い種、美しい種からは、
きれいなお花が咲きますね。





それでは、平成最後のブログを
今日も最後までお読みくださり、
ありがとうございます^^


次は  令和最初の火曜日に書かせていただきます♡


皆さまが素晴らしい締めくくりと
新しいスタートを切れますように。

心からの願いをこめて。




水上 喜美子


「原因と結果の法則メソッドコーチング」

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