あらゆる誘惑の源



こんにちは。

本日の担当は
原因と結果の法則メソッドコーチ
下月菜穂です。
はじめましての方はこちら





『あらゆる誘惑の源は、「内側の欲望」です。それが浄化されたとき、あるいは排除されたとき、外側の状況や外部からのパワーは、心を不正義や獣性へと誘う力を完全に失うことになります。』

ジェームズ・アレン
 
("As a Man Thinketh", James Allen, 『「原因」と「結果」の法則③』P.45~P.48
サンマーク出版, 2004年4月20日, 訳 坂本貢一)








あらゆる誘惑の源は、内側の欲望。




何かを決めても、
その場に流されて到達しなかったり、
チャンスがきても
諦めてしまったり…。



何か決めたときに
上手くいかない現実。



それは、お金や時間、環境が理由でなく、心に原因があるとアレンさんは言っています。


 



なりたい自分、やりたいこと、創りたい世界。




夢や目標を見つけられることはとても奇跡で、
見つけられたときの感動はとても大きいですよね。



けれども、普段からいろいろなことを諦めて、思うようにいかない現実に大きな夢や目標を持つことさえ許せなくて、叶うはずがないと自ら制限をかけてしまうこともあるのではないでしょうか。




目の前のことに精一杯。
 
目標?
夢?

今を生きるだけで精一杯。
ワクワク楽しければ
それで十分ではないか。


ワクワク?
楽しいって何だろう?



数年前のわたしはまさに
目の前の生活に精一杯で
夢や目標に希望をもつことが
できませんでした。



それはまた自分の欲望、望みでもあったのです。


ただただ耐える自分、
悲しい自分をナニカのせいにして表したかった。




そのナニカが分からくて、
見る勇気もなくて



ただただ繰り返す苦しさを
漠然と耐えていくことしか
できないと思っていました。







原因と結果の法則、
現実は心のフィードバックであり、すべては望み通りになっているということを知り、


わたしの心のナニカを見つめるようになって


自分自身の望み、怖れの欲望に気づき、手放して

人生の方向を心から変えていけることへの希望をもつことができました。



目の前の上手くいかない現実をただ耐える苦しみから解放された瞬間。



だからこそ、苦しさに耐える人生ではなく、なりたい自分、やりたいこと、創りたい世界を実現させる人生にしたいと思うことができた。





苦しいけれど、いつも心のナニカを見つめ続けること。


ナニカはとても忠実に
現実に表れてきてくれてます。









それでもまた最近、
心のなかの怖れの欲望に負けそうになっていたんですね。




大きく踏み出そうとするとき、ナニカが暴れて、自制できなくなる。


そして動けなくなる。止まる。
繰り返されることに気づいてきました。


まただ…。


何かを決めても、
その場に流されて到達しなかったり、
チャンスがきても諦めてしまうのは、

外側の誘惑ではなく、
内側の誘惑。

心のなかの怖れが放出されてる時。



源が何か、原因がどこにあるのか知らなければ、
繰り返される。



踏ん張って、
踏み留まっているために

まず繰り返していることに気づき、もう繰り返さないと決めること。

そして、上手くいかない現実の源、原因を自分の心のなかに見つけて癒すことです。




今のわたしが踏み留まり、心を見つめ続けていられるのは、



法則を知ったことは大きいですが、
それだけでは決してなく、

ナニカに負けて自制できなくなったときに掬ってくれる仲間、

夢や目標を応援し合える仲間がいるからです。







夢や目標の実現の妨げとなる誘惑。

誘惑は、お金や時間、環境という外側ではなく、
怖れや欲、不安や不信という心、内側にあるもの。




でも、誰しも誘惑には弱いもので、負けそうになるのが人ですよね。


心があるからこそ、立ち止まったり、何度も繰り返してしまったりするものです。



弱音も言うし、ダメな自分に気づいて落ち込むし、動けない時だってあっていいと思うんです。



だからこそ、心を学び続け、
心を見つめ続け、少しずつ成長して変えていける。



1人でなく、みんなで助け合って応援しあって進んでいったらいいのだと最近感じています。




誘惑の源を怖れず、
優しく受け入れて

決めたなりたい自分、やりたいこと、創りたい世界を信じていきましょうね♡



『原因は人間の欲望なのです。よって人間は、それを自らの手で克服することができます。人間は、自分の内側の願望をきれいにすることによって、あらゆる誘惑に打ち勝つことができるのです。』
           ジェームズ・アレン