清らかな心の輝き
あなたはいま、孤独を感じてはいないでしょうか。
誰にも愛されていないと考えたりはしていないでしょうか。
もしそうだとしたら、あなたの幸せのために、
あなた以外のいかなる人間も責めないことです。
("The Path of Prosperity", James Allen, 『「原因」と「結果」の法則②』サンマーク出版, 2004年1月5日, 訳 坂本貢一)
〔原因と結果の法則メソッドについて〕
☆ランチ会のご紹介
本日の担当
「原因」と「結果」の法則メソッド
笑顔いっぱいのライフコーチ
古武家 千絢(こぶけちか)です。
輝く光になる。。。
愛する亡き友におくります。
小さな部屋の片隅で
少女は膝を抱えてうずくまる
たった一人
寒くて暗い闇の中で孤独と闘う
自分の腕でその小さな身体を力一杯抱きしめて
〝私〟の存在を確かめるように
ここはどこなんだろう。
なぜ、ここにいるんだろう。
不安と恐怖で体が震え涙が流れる。
いつしか泣き疲れてうとうとと。
ばんっ❗️
突然、
扉が開いてまぶしい光が差し込んくる。
顔を上げると、天使の笑顔が目に飛び込んできた。
あっと言う間もなく、
いきなり手をつかまれて引っ張り出される。
されるがままに
暗く小さな部屋から飛び出した。
「こんなトコに閉じこもってないで遊ぼうよ」
「いいお天気だよ」
あまりの眩しさに目が眩む。
闇の中にいた少女は手を握りかえす。
離れてしまわないように必死に。
穏やかな風が顔にあたり
ふわぁっと優しく包み込んでくれる。
天使の笑顔が
あたたかい安心感を与えてくれた。
天使の笑顔が大好きだった。
生まれも育ちも全く違う2人
闇の中の少女は
いつも叱られてばかり。
〝厳しいしつけ〟という理由で。
誰からも愛されていない孤独を抱えてる
天使は、
裕福な家庭で何不自由なく育てられていた。
天真爛漫。
両親の上流階級意識の高さから
嫉妬と羨望の嫌がらせが多かった。
豊かゆえに孤独を感じていた。
いつしか2人は
互いの傷を埋め合うように
いつも一緒に過ごすようになっていた。
闇の中の少女は天使に
天使は女神になった。
少女から大人になった今でも。
仕事や家庭で忙しくゆっくり会えなくても
気持ちは当時のまま。
自然を愛し自然の中で過ごしたい。
2人の夢は変わらない。
いつか一緒に旅しよう。
世界中の自然の中を2人で歩こう。
そう叶うと信じていた。
あなたの不幸せの源が、
貧しさであれ富であれ、悲しみであれ、不運であれ、
あなたは、あなた自身の内側にある利己的な要素を克服することで、
それらを必ず克服できるのです。
ある日、
女神が逝ってしまった。
美味しいものを食べまくってる夢。
緑の中をのんびりお散歩してる夢。
楽しくおしゃべりしている夢。
たくさんの幸せな夢の中にいるような
そんな素敵な笑顔のままで。
どんなに沢山のお金を持っていても
命は買えない。
なす術なく両親は泣崩れ気丈に振る舞う子供たち。
残されてしまった天使は呆然と立ち尽くす。
身体半分もぎ取られた感覚が全身を麻痺させる。
倒れてしまわないよう必死に立ち続ける。
女神の笑顔と2人の思い出。
まるで昨日の事のように蘇る。
めくるめく想いにふけり冷たい風が頬にあたった時
ふっと笑顔を取り戻せた。
そこにいてくれてるのね
清らかな心の神聖な輝きは、
あらゆる闇を消し去り、
あらゆる雲を霧散させます。
女神へ
貴女が愛してるこの世界。
貴女が愛されているこの世界。
全身全霊で守るよ。
もう悲しまない。哀しくない。
貴女は一足先に光になったんだよね。
闇の中に射してくれる一筋の光に。
貴女の光は眩しくてあったかい。
貴女を愛している者たちが
迷子にならないように導いてね。
導いてくれるこの光
いつか貴女のもとに辿り着いた時
天使の笑顔で語り合いたい。
その時は、
昔と変わらぬ素敵な笑顔で迎えて。
頑張ったねって褒めてね
素晴らしい光の世界に祝福を
暗い悲しみに覆われた星も
喜びの光で輝く時を待っている
地獄は天国を待ちつづけ 夜の後には必ず
彼方より黄金の栄光がやって来る。