こんばんは、釣りバカ歴3年目のシリイシです。
この前行ったバサーオールスタークラシックって釣りのイベントに参加した尊敬している並木敏成さんのテレビが放送されます。
ブラックバスの釣りってどんなの?って方は見て下さい。メチャクチャ上手い人なんですよ!
ザ・フィッシング オフィシャルサイト
昨日の休みはどうしてもバスが釣りたくて
池に浮いてきました
水温8℃
気温は測っていませんがそんなに寒くはありませんでした。とは言えかなりの厚着をしてカイロも4つ足用も使いました。
よっぽどの釣りバカでない限りやらないと思ったのでコレはチャンス!?と頑張りました。
この場所は去年の夏に店長とフローターをやった池です
今日は風もないし、足に絡む水草もないし快適
しかし最初の2時間は色々やって何にも無し。
ワームの色と付け方を変えたら1投目で来ました!
ちっちゃいながらもエサを食べようとするバスがいることはわかりました。
その後は同じワームで探るも無し。たまたまだったみたいです。
陸に戻ろうと泳いでいると、、、
凄いもの発見!?
なんと!去年フローターをやったときに無くした足ヒレが見つかりました!!
初めてフローターをやって開始10分で無くした伝説の足ヒレです(笑)
誰かが釣ったんでしょう。浅い所に落ちてました。
おかえりなさい(笑)
帰り道によった池では
『エサを食べたがるバスがいる』をヒントにした釣りで
40UPをゲット!!久しぶりに硬い竿が曲がりました!
でもこのバス、可哀想に皮膚病になっていました。薬でも塗ってあげたいですがそういうわけにもいかず。治ってまた遊んで欲しいものです。
池や川では病気になっても自然治癒で治すしかなく生存率も低いかもしれません。
しかし、水槽内では人の手で治療ができます!
今日は少しでも生存率を高める手助けができるようなブログにしようと思います。
気温が下がる季節は白点病もなりやすい季節です。
当店でも
アベニーパファーが白点病になってしまいました。
処置として
まず
ヒーターで水温を上げました。いつもの水温プラス2℃を目安にしています
治療薬は
ヒコサンZというマラカイト溶液を使用
更に
岩塩を使用しました。
数日のうちに完治すると思います。
治療薬とヒーターに関しては当たり前で皆さんもご存知だと思います。
岩塩を入れるのを知らない方、まだ使った事がない方に入れる理由をご説明したいと思います。
傷の炎症を抑える効果もありますが、一番の理由は水の浸透圧を上げるためです。
この浸透圧とは 液体の濃さを表します。
魚の浸透圧は水よりも高い状態です。
浸透圧の低い水は体内に入り込もうとしますが、魚が粘膜によって体を守りながら生活しています。
しかし、スレや病気によって粘膜に穴があくと水が体内に入ってきます。
魚は それを防ぐために大量に粘膜を出し多くの体力を失います。
当然病気からも多くの体力を失います。
治療時に塩を入れて塩分濃度を0.5%にすると魚の体表の浸透圧と同じになり、体内への水の流れが止まり、粘膜を多量に出さずに済みます。
余計な体力を使わずに済み、その分病気に勝つための体力にまわせるわけです。
以上の理由から0.5%以上にしても良い効果が得られるとは考えにくいです。
入れる量には理由があるので入れすぎ注意です!
魚の場合の塩分濃度は0.5%
ちなみに人間の場合は生理食塩水と呼ばれ0.9%と定められています。
しかも処方薬扱いとなり、処方箋がないと購入できません。
それほど有効なモノだということです。
当店では、オリジナルで岩塩を販売しています。
是非お試し下さい。
塩分濃度0.5%の作り方
まずは水槽が何リッターか確認します。
計算でも出せます。
幅×奥行き×高さ(水の入っている高さ)÷1000=水量です。
水温25℃の場合塩の量は1リッターあたり 塩を5グラム入れると0.5%になります。
(ヒーターで28℃にしていても同量で構いません。)
60cm水槽の場合 約50リッターなので250グラムです。
実験で水温が10℃の場合は同量の塩を入れると1.0%になってしまいました。必ず水温を合わせてからご使用下さい。
最後に
文章力の無い者が書いた読みにくい文にお付き合いいただきありがとうございました。
それでは今日はこの辺で
皆様のご来店お待ちしております。
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