【SEO】現在のSEO対策はユーザーの「検索意図」を考えてプラスする事が必要(コラム)
現在のSEOはユーザーの「検索意図」を考慮する事が必要です[SEOコンサルタント.com]
▼SEO業界では超有名なブログ「海外SEO情報ブログ」運営者の鈴木謙一氏のインタビューです。
【リンク】SEO対策は不要になるか?「海外SEO情報ブログ」運営者が語る、Googleの進化とは[SELECK]
■Googleの言っていることは変わってない
『Googleが言っていることは昔から変わっていなくて。「ユーザーにとって役に立つコンテンツをどんどん発信していきなさい」ということ』
(SELECK より)
・・・たしかにそうなんです。昔、6-7年前にGoogleにリスティングの無料セミナーがあってGoogleの社員の方が
『Googleは自動化したい』と言ってました。自動的に『ユーザーの為になるコンテンツを紹介する』という意味です。『「掃除機が壊れた」と検索するユーザーが知りたいのは、「自分の掃除機が本当に壊れているのかどうか」「壊れているとしたらどこが壊れているのか」ですよね。
■ユーザーの「検索意図」をGoogleが理解している例
でも昔のGoogleだったら、クエリの文言にとらわれて、「掃除機が壊れた」という言葉が入ったページを上位表示していました。』
『いま「掃除機が壊れた」で検索すると、「故障かな?と思ったら・・・・・掃除機」という、掃除機が本当に壊れているのかを調べるためのページが1位に表示されます。』
『Googleの検索意図の理解力が数年前と比べると、飛躍的に向上しているという事実』
(SELECK より)
・・・たしかに興味深い例ですよね。「タイトルにキーワードを入れる」というのはいわゆる「SEOの小手先のテクニック」の中では重要な部類ですが、そうでないサイトのほうが上に来ているという・・・。
■炊飯器が壊れた
私も似たような例を探してみました。
「炊飯器が壊れた」とGoogle検索したら「よくある炊飯器の故障の症例と原因紹介・・・」というサイト(ページ)が検索結果の1位に表示されました。家電関連ではこのように「ユーザーの検索意図」を汲んだ検索結果になるみたいです。
ただ、このような検索結果になるのはまだ一部ということです。
「炊飯器が壊れた」検索では3位に「炊飯器が壊れた?」というYahoo!知恵袋のページがありますし
「掃除機が壊れた」の検索でも「価格.com - 壊れた (掃除機) のクチコミ掲示板検索結果」というページが5位にあります。
いまの段階でのSEO対策としましては
「ユーザーの検索意図」を読みつつキーワードも入れていく
という感じでしょうか。