毎週読んでるあるメールマガジンがあるんだけど、
その記事の中にこんな話がありました。
↓こちら。 面倒なのでそのまま引用。
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ニセ科学フォーラム2007
マイナスイオン、ゲルマニウム、デトックス、血液型性格判断、どれもニセ科
学!
先の見えない世界の中ではびこる、あやしげな「科学もどき」商品の数々。その
裏で言葉巧みなスピリチュアルや癒しに流されるひとびと。科学者のチームが現
代の「ニセ科学」のすがたをさまざまな角度から徹底的に解剖して、市民と科学
のよいあり方を考えます。
【東京開催】
http://d.hatena.ne.jp/tint_square/20070531
日時:7月7日(土)13:00~17:30
会場:学習院中・高等科(501・502教室)
参加費:無料
内容:
小波秀雄:21世紀はニセ科学の世紀?
菊池誠 :スピリチュアル・ニューエイジ・ニセ科学
天羽優子:「水商売ウォッチング」の現場から
土佐幸子:米国のニセ科学の様子と理科教育の「探究」
左巻健男:理科教育と科学リテラシーからの提言
【京都開催】
「市民のための科学リテラシー入門 --- 『ニセ科学』にだまされないために」
http://www.cs.kyoto-wu.ac.jp/index.php?%B8%F8%B3%AB%B9%D6%BA%C2
日時:6月30日(土) 13:00 ~ 17:00
場所:京都女子大学 J校舎 J525 教室
参加費:無料
内容:
小波秀雄:基調講演 --- 21世紀はニセ科学の世紀?
天羽優子:「水商売ウォッチング」の現場から
左巻健男:理科教育と科学リテラシーからの提言
菊池誠 :スピリチュアル・ニューエイジ・ニセ科学
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一般人がよくわからないことをいいことに、世の中をそこはかとなく
横行するニセ科学。このけっこう巧妙で痛い商売に、僕は結構興味があります。
いろいろありますよね。浄水器とかいろんな健康雑誌や本のネタ、美容とか
癒しとかにかかわる商品やサービス。EM菌なんかもかなりあやしい。
最近コンビニでみかける酸素が溶けた飲料も、ある種ニセ科学だよ。
今の世の中、科学について多少の基礎知識は必要なんだろう。
あるいは知らなければ知る努力をするとか。
・・・まあ、なんて、そうはいっても、何に金を払う価値があるかという基準は、
結局のところそのひとがどう満足するかなので、結局イメージや好き嫌いで判断
してることが多いもの。
あからさまに怪しいものはさすがに警戒するけど、イメージがいいだけで実は
怪しいものに目をつぶって買ってる(高酸素飲料とか)、逆にイメージが悪いけど
別に問題ないものを控えてる(食品添加物が入っている食料品)とか、案外
無意識的にやっていると思う。
その辺りよく考えないといけないのかな。
科学的な知識を持つと同時に、そういうものに対面したときに、どこらへんに
自分の立ち位置を置くのがよさそうか、基準を持つべきなのかもしれない。
それを考えておくことで、納得のいく買い物ができるし、あとから冷静に見直した
ときの失敗したぜ率も低くなるように思う。
7月にあるこのニセ科学フォーラム。どんななんだろう。
これを聴いて、そのあたりのことをもっといろいろ考えてみたいなあ。
ちょっと申し込んでみようと思っています。