ブログを見にきてくださって

ありがとうございます✨



私には小学二年生の

一人息子がいます。

息子には自閉症スペクトラムという

診断名がついています。

息子は

悪く言ってしまえば

〝勘が悪い〟です。

一回の説明で

上手く飲み込めないことが

多々あります。



一年生の頃は

一斉授業についていけない時期があり

私が毎日予習の授業をしてから

登校していた時期がありました。


しかし

二年生になり

1週間に1度の予習で

事足りるようになり

すっかり安心していた矢先…



つまずきが出てきました。


算数の
〝引き算のきまり〟
というものです。

こちらでは
確かめ算のしかたを学びます。

この
〝確かめる〟という行為が
息子はとにかく苦手で
嫌がります。

そのため
算数のテストも
計算間違いを毎回起こしています。


はじめから
〝苦手〟意識で勉強しているので
息子はとても苦痛のようでした。


初めは私が教えていたのですが
私も算数が苦手なこどもだったので
そもそも
私自身〝苦手〟意識満載で
本当なら教えるのも嫌なくらい
算数が嫌いなので
もしかしたら
それも伝わってしまっていたのかもしれません。


私は
夫に丸投げすることにしました。(笑)

昨夜夫に話してみると
『朝教えてみるよ』と
快く教えることを承諾してもらえました✨

教え方をみていると
私は教科書通りに
かいてあることをそのまま教えていたのに対し
夫は
基本の概念から
教えてあげているようでした。

〝なぜ確かめ算をするのか〟
〝確かめるにはこういう考え方が基本〟
などと
教科書には添ってないけれど
引き算と足し算の関係を教えてあげることから
していました。


ただ今のつまずきを元に戻すだけなのに
基本から教えるなんて
すごく回り道のような気がしたのですが
息子の取り組み方の違いに
私は驚きました。


私が教えると
嫌な顔をして
すぐに『わかんない!』と怒りだすのですが
今朝夫に教えてもらっている時は
全く怒らず
話を聞いて
全ては理解していないだろうけど
問題が解けるようになっていました。


夫は
息子に
『ちゃんとできたね。
また忘れちゃってもいいからね。
またパパ言うから。』
と優しく話してあげていて
息子はとても嬉そうでした。


私にはなかなかできないことなので
すごいなぁと
感心しました。

そして
今後も私が教えても理解できないところは
夫に任せようと思います。

そして
今回思ったことは
予習がまだまだ必要なんだろうな…
ということです。
少しずつ手を離してきたつもりですが
まだまだ
ペースが早かったようです💦

明日から
朝学習の時間を予習の時間にしたり
隙間時間に
息子がいやがらない程度に
予習を組み込んでいこうと思いました✨


見にきてくださって
ありがとうございました✨