ブログを見にきてくださって

ありがとうございます✨



私には小学二年生の一人息子がいます✨

先日

息子は公園で

少し辛い体験をしました。

https://ameblo.jp/arysasikkire57/entry-12738985492.html 




この体験
息子はどんな風に考えたのか
公園の帰り道
息子が自分から話してくれたことを
ブログに残したいと思います。


サッカーを終えての帰り道。
息子がぽつりと
もらしました。

『ぼくって
役立たずだ。』

あまりにも悲しい一言に
私は胸が痛くて
すぐに否定しました。

『そんなことないよ!
なんでそんなん言うん??』

『え?
だってサッカー下手くそだもん。
お前のせいでゴールいれられた!
って
お兄ちゃんに怒られたし
サッカー難しい…。』


『いやいや。
あの子らサッカー習ってるんやで。
(土曜日に学校でサッカー部があり
息子のお友だち含め、
そのメンバーたちなのです)
○○くんも毎週習ってるんやから
上手くて当たり前。
○○は、習ってないし
初めてやったんやから
下手くそで当たり前!』

『わかってるよ…
でもぼく悔しい…』

息子から
〝悔しい〟なんて言葉を聞いたのは
初めてでした。


わかってて悔しい…
そんな感情が
生まれたんだ…
と、
成長したんだろうけれど
私は
なんだかとても切なくて苦しくて
私の方が泣きそうになってしまいました。


私がなにも言えずにいると

息子は
『でも
ぼくは違うことで頑張ってる。
ぼくが頑張ってるやつは
○○くんはできないと思うから
いいんだ。
サッカーは
やりたかったらやるし
やりたくなかったら
やめとく!!』

私はその言葉に
〝親って無力だな〟と
本気で思いました。

自分の力で
そんなふうに
考えられるようになったんだな…。



サッカーで自分の実力が及ばず
打ちのめされ
それでも
〝自分に在るもの〟を探して
自分を蔑ろにしない心。

この子は
本当に
〝強くなった〟と
その場で涙が出てきました。

もちろん…
息子に気付かれないように
天を仰いで…(笑)。


今回のことで
〝親って無力だ…〟
と心底思いました。

しかし、
親の力なんてなくても
本来こどもは成長するのかもしれない…。

私が手を差し伸べることが
これから先
減っていくことに
不安しかなかったけれど
〝もしかしたら…この子は
自分の力で自分を大切にする力を
持っているのかもしれない〟
と思えて
安心した部分も大きかったです。


今回の出来事が起こったことで
親子共々
本当にたくさんの学びがありました。

冷たくする人
温かくしてくれる人
両者がいなければ
なかった学びだと思うので
本当に有難いなと
思いました✨



長くなりましたが
最後まで読んでくださり
ありがとうございました✨