ブログを見にきてくださって
ありがとうございます✨
突然ですが
こども時代
私は
あまり勉強が
好きではありませんでした。
授業中は、
聞いているのが苦痛だったので
お友だちと
手紙の回しあいっこをしたり
絵を書いたり
することが多かったです。
色んなことを
考えることも大好きでした。
今思えば
『変なこと考えず勉強しなさいよ!』と
思うのですが
これは〝親〟としての
意見で
そういえば
親から同じようなこと言われたなと
思うことがあります。
こんなことを考えた時に思うのは
私は
だんだんと
〝こどもの気持ち〟を
忘れていってしまっているということ。
この
〝こどもの気持ち〟を
思い出すために
私は
こどもを産み、育てることになったのかな
と今日ふと思いました。
今日思い出したことがあります。
その話は
すごく
馬鹿馬鹿しいけれど
〝おもしろいな〟と…。
それを書きたいと思います。
私は今でも
食べることが大好きで食いしん坊ですが
その昔は、〝食べるために産まれた!〟
くらいの食い意地のはった人間でした。
すごく太っていたし
兄弟や母親の食べ残しも
全て食べていました。
今思うと恐ろしいほど
よく食べていました。
そんな私は
いつもいつも
食べることばかり考えていました。
ある時考えたのは
〝食べ物の重さで値段が決まればいいのに…〟
例えば、100gのお肉は
100円といったことです。
当時の私は
ポテトチップスが大好きだったので
お腹いっぱい
ポテトチップスを食べたくて
この馬鹿馬鹿しいことを
本気で考えていました。
〝ポテトチップス100円でむちゃくちゃ食べられるな!!〟
〝いや待て…、チョコレートは
むちゃくちゃ高くなるやん!!
ガルボが
むちゃくちゃ好きやけど
あれは重いから高い!!〟
〝うわ。ジュースなんて高くて交えんやん!
コーラが1500円になるやん!!〟
こんなことを
授業中
1人の空き時間などに
延々と考えていました。
あるとき
この話を母親にしたことがあって
『ほんな馬鹿みたいなことを
言う暇あるんやったら
勉強しい!!』と
怒られたことがありました。
それから
〝馬鹿みたいなことは話しちゃだめだ〟と
自分の殻に
閉じ籠るように
なりました。
この出来事を思い出して
親からの言葉って
〝足枷みたいだな〟と
思いました。
あの時
〝なんそれ!むっちゃおもろいやん!〟と
笑ってほしかったなとも
思いました。
そして私は
思いました。
時間は戻せないから
私は
息子が馬鹿馬鹿しいことを
話したら
馬鹿馬鹿しいと思いながらも
笑ってあげたいな…と。
こどもだって
〝一人の人間〟です。
もしも他人が
同じ話をしてきたときに
『馬鹿馬鹿しいからやめときな。』なんて
言わないと思うのです。
多少気を遣って
相槌をうったり
聞き流すなりすると思うのです。
こどもだからといって
蔑ろにせずに
話を聞いてあげないとな…と
思いました。
そして
〝子育て〟とは、
自分の中の
〝こどもの時傷ついた傷を癒す〟
ことにも繋がっているんだな…と、
改めて気がつきました。
馬鹿馬鹿しいことを
言っていた自分のことを認めて
許してあげられたことが
とても嬉しいなと
思いました。
息子の馬鹿馬鹿しいかもしれない
話も
聞くのが楽しみになってくる…
そんな気付きができた日となりました。
長くなりましたが
最後までお付き合いくださりまして
ありがとうございました✨