ブログを見にきてくださって
ありがとうございます✨
先日、祖母のお誕生日でした。
遠方に離れて暮らしているので
直接はお祝いの言葉を伝えられないので
当日に電話をかけてみることにしました。
祖母が電話口にでてきました。
『ばあちゃん!
誕生日おめでとう!!』
『あれぇ!
やっぱり姉ちゃんだったわぁ。
実はさっき
じいちゃんと話をしてたんよ。
ばあちゃんの誕生日覚えてくれてる孫誰かなって。
ばあちゃんは、姉ちゃんって思ってたわぁ。
嬉しい。
ありがとう。』
『そうなんや。』
『もうこんなに歳をとったら
歳が増えるん、イヤなはずやのに
〝おめでとう〟って言われるんは
いくつになっても嬉しいもんやなぁ。
ありがとう。』
『いつまでも、私は覚えとるよー。
一番大事にしてくれた人やもん。』
ちょうど
息子と夫のこともあって
少し泣きそうになってしまいました。
祖母は
『なんかあったん?』と
すぐに見抜きました。
誕生日に心配させたくないと
『なんでもないよー。風邪ぎみやの。』
祖母は全てわかっているかのように
静かに語りました。
『姉ちゃん。
できるだけ笑ってなさいね。
お母さんは、家族の太陽なんよ。
お母さんが笑ってたら、大概のことは
上手くいく。
笑いたくない時も
あるけど
笑いたくない時の愚痴は
ばあちゃんが聞くから
旦那さんや子どもの前では
ニコニコ太陽でおってほしい。』
私は
それ以上しゃべれなくなりました。
でも
心配かけちゃいけないなと
声を元気に絞り出して
明るく言いました。
『うん!
わかった!!』
祖母と電話を切ってから
しばらく涙が止まりませんでした。
〝お母さんは、家の太陽〟
ばあちゃん。
私な…
大事にされてないんよ。
(この頃、夫はすべきことをせず爆睡、息子はゲーム)
あんな人たちに
ニコニコできへんわ。
今回は
ばあちゃんの言うこと聞けんわ。
落ち込んでいたので
後ろ向きに思いました。
家族と仲直りをして
今日は夫は仕事
息子は学校へ行き
1人の静かな時間が流れているなか
祖母の言葉を思い出しました。
〝お母さんは、太陽の太陽。
いつもニコニコしてなさい。〟
ばあちゃん…
言うこと聞かんでごめん。
わたしが怒って、泣いたら
家族が大変だった。
許してゲラゲラ笑ったら
家族が楽しそうなんや…。
私
これから
ずっと家族の太陽でニコニコできるように
イライラすることを
減らしていこうと思うよ。
ばあちゃん
ばあちゃんがいつも
ニコニコしてたんは
私らのためだったんやなぁ。
ばあちゃん
いっぱい我慢してたんだろうなぁ。
イヤなこともあっただろうに
私たちの前で
ニコニコ。
私は涙が止まらなくなりました。
祖母のようにはいかなくても
私は
〝家族の太陽〟になりたいです。
いつもニコニコできるかどうかは
わかりませんが
イヤなことがあっても
息子にだけは
お母さんが怒り悲しみ泣く姿を見せないように
したいと強く思います。
私は
祖母のようになれるのだろうか…
なんて
落ち込みますが
私はわたしなりに
〝家族の太陽〟で在りたい。
そう、思います。
長くなりましたが
最後までお付き合いくださりまして
ありがとうございました✨