ブログを見にきてくださって

ありがとうございます✨


私には小学一年生の一人息子がいます。

息子には

自閉症スペクトラムという診断名がついています。

現在息子は

一般級に通っています。



息子は1学期

なにかを伝える前に

感情が高ぶって

泣いてしまって

結局なにも言えず…

というのを

繰り返していました。


何度も

何度も

私が学校についていって

泣いちゃうから

私が先生に話す

というのを

繰り返していって

ようやく

自分一人で言えるようになりました。


https://ameblo.jp/arysasikkire57/entry-12685368776.html 


そして
やっと毎日学校にいくのが楽しくなって
先生にも
自分で話せるように
なっていた矢先…

今日、珍しく
朝から不安を訴えていました。

『書写のノートは
おうちに置いておくのか
学校に置いておくのか
わかんなくなっちゃった。』

うーん。
それは…
私もわからない…。


『うーん。
ママもわからないなぁ。
先生に聞いてみたらどう?』

『ええっ!
怒られない??』
と泣きそうになっています。

まだ先生怖いんだな…
やはり
先生が急に変わってくれるはずない。
人間だから。
表面上
楽しくて先生が怖くなくなった
というような顔をしているけれど
本音は
無理をしてたのかな?
と思いました。

そして
『自分で話せる?
無理そうなら、ママが今日ついていってあげる。』

『うーん。』
息子は悩んでいました。

手をさしのべるのは
ここまで。
当たり前に
ついていっていたけれど
2学期になってからは
自分一人でできていたのです。



あの時の
自分への自信を
今回私がついていくことで
なくしてしまうかもしれない。

そんなの
頑張ってる息子が報われない。
でも
無理してまた
学校がいやになるのも困る。

でも
この先ずっと
この子の選択を私がするの??

それは
おかしい。

もう
私が決めることじゃない。

息子が決めなければいけない。


私は息子に決めてもらうことにしました。


息子は悩んでいましたが
しばらく考えてから
こう答えました。


『ぼく
前できたから
やってみる。
でも
先生に怒られたら??』

『一人でいくって
決めたんだね。
頑張って決めたね。
こんなに頑張って
話した子を怒るなら
ママが先生に言いにいく。
だから
大丈夫。』

私は
息子に
お守りを作ることにしました。

厚紙に
息子が好きな絵を描いて
【○○はできるよ!できるできる!】と
文字もかきました。
それを
ポケットサイズに切って
渡しました。

息子はそれをみた瞬間
にこぉっと笑って

『可愛い。
ポケットで見ててくれるんだねぇ。』
と話しました。


そして
今日も時間通り
背筋を伸ばして家を出ました。

私はブンブン手をふって送り出しました。



今日もしかしたら
先生に言えないかもしれない。

もしかしたら
泣いてしまってるかもしれない。

でも
〝一人で言いにいく〟と
決断した息子の勇気は
たくさんたくさんほめてあげたいと思います。

帰ってくるまで
心配ですが

私にできることは
ここまで。

あとは信じて待つのみです。


長くなりましたが
読んでくださり
ありがとうございました✨