ブログを見にきてくださり
ありがとうございます✨
私には
小学一年生の一人息子がいます。
先日
息子と生活用品を買いに行った時
文房具コーナーに
鬼滅の刃の特設文房具コーナーができていました。
私は鬼滅の刃の大ファンなので
見に行くと
推しの宇随天元さまの
グッズがありました。
『わー天元さまだあ。
ママほしいの??』
と息子が話しかけてきました。
私が一番ほしかったのは
ペンケースです。
しかし値段が
850円。
なかなか自分の私利私欲のために
使うのは悩む金額です。
『うーん。
欲しいけど
大丈夫だよ。』
そのときは
そのまま帰ってきました。
帰ってきて
お昼ごはんを食べていると
息子が
『ママは、あの天元さまの
ふでばこほしいんでしょ??
だったら
ぼくが
買ってあげるよ。
ぼくね、お金もってるから』
私は
『パパに買ってもらうから
大丈夫だよ。
○○のお金は
新しいゾイド買うために
お手伝いして貯めた大事なお金だよね。
ママは気持ちが嬉しいから
気持ちだけ
いただくね。』
と話すと
『いやだよ!
ぼくは、ママにふでばこを
買ってあげたいんだ。
ママはふでばこがあったら
しあわせでしょ?
ママをしあわせにしたいんだ。』
『ママは
優しい気持ちをもらって
幸せだよ。
だから、お金はいらないよ。』
と話すと
『いやだ!
ぼくが買ってあげたいよ!
気持ちだけじゃなくて
ふでばこをあげたいんだ。』
と必死に泣きそうになっていました。
その表情をみて
ただ
ほめられたいだけで
この子は私にふでばこを買ってあげたいと
言っているのではないと
思いました。
ものをあげたら
人を幸せにできる
という価値観をもってほしくない
なんて
私は思っていましたが
息子は
はっきりと
『気持ちだけじゃなくて
ふでばこをあげたいんだ。』と
話してくれていることから
視覚優位の息子が
私のために
〝目で見えるプレゼントを渡したい!〟と
いうのは
本心なのかなと思えましたので
今回は
息子の好意を有り難く受取り
買ってもらうことにしました。
今朝
息子とふでばこコーナーに行くと
まだふでばこは
残っていて
息子は得意気に
『ぼくが買ってくるから!
お財布だしちゃだめ!』と
レジに行きました。
そして
自分の大事な850円で
ふでばこを買ってくれました。
レジのお姉さんが
『プレゼントにしますか?』と聞いてくださり
息子は
『お願いします!!』と
プレゼントの袋にも
いれてもらいました。
『ありがとうね。
本当にありがとう。』
と話すと
息子は嬉しそうに笑ってくれました。
息子のお金で
初めてプレゼントしてもらった
このふでばこは
私の宝物になりました。
大事に大事にしたいと思いました。
そして
いつでも思い出せるように
いつも目につくところに置いておこうと思います✨
読んでいてくださり
ありがとうございました✨
