せっかくの美味しい白ワインを楽しむなら、料理もこだわりたい!

そこで、フライパンひとつで作れる春のアクアパッツァをご紹介

 

「何食べ(#66)」(実写版映画の方にも出てきます)で出てきたので、簡単だし作ってみたいな〜と思っていたところ、オリーブノートさんのアンバサダー企画でワインの紹介をさせていただくお話をいただいたのでせっかくならと作ってみました

 

主役は、冬から春にかけて脂がのるホウボウ(原作ではきんきを使用してます)

さらに、ふっくら旨みたっぷりの春のアサリから出る濃厚なお出汁が、スープの味わいを格上げしてくれます

彩と食感、ほろ苦さと甘みが絶妙な芽キャベツ、酸味と塩気のケイパーなども加えて私流にアレンジしてます

 

 

市場に行ったら、ちょうど一店目の魚屋さんのタイムセール

ホウボウを買おうと思ったら、押すなよ、押すなよ!ばりのまさかのダチョウ倶楽部状態💦

なんせ、おじさんの群れでマジで弾き飛ばされる

一瞬目を離した瞬間に、ホウボウが一気になくなりアサリのみ購入

 

仕方なく、2店目に行ったら またまたおじさん

今度は店のバリ出身だという青年に (バリってどこ?そんなとこ知らんとか・・・Google先生に聞けって 苦笑😅)話しかけてて、私が質問する隙間を与えない

と、そうこうしてたら 海外の方が後ろからどっと押し寄せたため、今度こそはガシッと1尾掴んでなんとかゲット!

 

 

てなこともあったけど、なんとか食材を購入し下ごしらえ開始

 

 

下拵えさえしておけば、あとは全てを鍋にぶち込んで 20分くらいで出来上がるから簡単だよ

 

 

    

簡単アクアパッツァ 

〈材料〉2〜3人分

 

ホウボウ 1尾

※塩小さじ1.1/3

アサリ  300g

※300gほどに対して水200mlに塩小さじ1程度を加え、自然塩なら小さじ1強くらい

ニンニク 2かけ

ケッパー 大さじ1

黒胡椒 10粒

イタリアンパセリ 10本

日本酒 50ml

白ワイン 100ml

オリーブ油 120ml

水 300ml

ミニトマト(糖度8以上の甘めのもの) 20こ

芽キャベツ 10こ

 

 

①魚屋さんで下処理してもらったホウボウも、一応包丁で全体をやさしくこそげ取り、鱗がないことを確認し 水でしっかりと洗い流しキッチンペーパーでしっかり水分を拭き取り臭みをとる

皮目に浅く切り込みを入れ、両面とお腹の方にもに塩を振る

②あさりはこすり合わせるように洗い 頭が少し出るくらい(ひたひたに)の塩水を加え 新聞紙などを被せて 冷暗所で 2~3時間放置して、砂抜きする

③ミニトマトは湯剥き、芽キャベツは塩ゆで(分量外 少々)3〜4分

④フライパンにニンニクとオリーブ油を加えて温め、ホウボウを入れ熱いオイルを掛けて表面に軽く火を入れる

⑤日本酒を入れてさっと一煮立ちさせ

⑥水、白ワイン、粒黒胡椒、イタリアンパセリの茎を加えふたをして、弱火で8分程蒸し煮にする

⑦あさりを加え、あさりの口が開くまで中火で5分程加熱

⑧ミニトマト、芽キャベツ、ケッパーを加えてさらに5分

⑨皿に盛り付けて、イタリアンパセリの葉の部分とEXVオリーブオイルを掛けて出来上がり

 

 

 

 

 

今回ペアリングしたのは、「ブルゴーニュ シャルドネ 2021 Deveney Mars」

開栓と同時に広がる白い花のような香り、金柑やハチミツを思わせるピュアな果実味、後味には桃や梨のような芳醇な甘みが感じられる一本

 

 

ワインのフレッシュな酸味とバターのニュアンスが、トマトの酸味、アサリや白身魚の旨みたっぷりのスープと絶妙にマッチ!さらに、オリーブオイルや魚の脂のコクが合わさることで、口当たりもまろやかに

仕上げにたっぷりのイタリアンパセリを加えることで、ワインのアロマが一層引き立ち、最高のマリアージュに!

 

おもてなし料理にもぴったり

魚は切り身でも作れます

 

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