年末年始に向けて


主婦は何かと雑用に追われ...


気づけば今年もあと2日となっていました。


 

娘は卒論で大学に行ったまま2日戻らず。


研究室に寝泊まりしながら論文作成して


今夜帰宅するそうで。


私は年末年始の買い出しや片付け


夫は窓拭き。


 

昨年末は私の国試受験一色で...


年末年始どころではなく。


掃除や買い出し等も最小限にして


過去問ローラーしまくっていました。


 

40数年生きてきて


それなりに色々経験してきましたが


専門学校生活3年間が


人生で一番過酷だったように感じています。 



でもそれを乗り越えたからこそ今


鍼灸マッサージ師として


こうしてスタートラインに


立つことが出来ています。


 

私は学生時毎回試験を落とし


再試、補習を受けての繰り返しでした。


その分一発クリアしている人に比べ


何倍も勉強しました💦


たぶん国試に合格出来たのは


そのおかげだと思います。


解剖学生理学臨床医学。。。


複雑なあマしの実技、難解な東洋医学。



勉強から何十年も遠ざかっていた私の頭は


自分でも情けない位さびついていました。



暗記ひとつ


実技の手技ひとつとっても


一々覚えが悪く


若い人たちの何倍も時間をかけても


太刀打ち出来ないことばかりでした。


 

頑張っているのに


どうしてこうも出来ないんだろう。


どうして私はこんなにダメダメなんだろう。


不甲斐ない自分が悔しくて


悔し涙を一人で何度も流してきました。


 

何度も挫けそうになった時


夫や友人の励ましに助けられ


何度蹴落とされても


必死に勉強して練習して。



仕事に家事に学校に手一杯


そんな3年間でした。


 

特に3年生での1年間


試験再試試験の繰り返しは本当にきつく。


落ちたら後がなく


それこそ今まで以上に必死でした。



もし私が毎回合格点ギリギリで


再試も補習もなかったら


肝心の国家試験に


合格出来ていなかったと思います。


 

疲れて眠くて勉強していて


それでもどうしても合格ラインに届かず


もうダメだもうここまでだと


諦めそうになった時


(ここで諦めたらもうすべて終わるんだ)


そう思ったら終えて楽になりたい


というよりも


最後までは諦めたくない気持ちの方が


勝っていて。


 

負けるもんか、そう思い続けたのは


自分に対してでした。


 

自分の弱さ、駄目さ、不甲斐なさに


負けたらそこで終わり。


そこから立ち上がるか


座り込むかで天と地とも違ってきます。


 

幾つになっても


何かを始めるのに遅いことはないと


信じています。


 

鍼灸マッサージサロン和みから


鍼灸の良さを多くの方に伝えられるように。



これからもずっと


勉強に練習に精進してまいります。



 

 

 


年末のお疲れさま会。


 

毎年最後のお楽しみ。


小田原の鰻友栄さん。


夫と2人今年1年の出来事を話しながら


美味しくいただいてきました。


 

来年もまた、来られるように。


お互い頑張ろうね。