今週は勉強週間。

 

昨日は夫の体を借りて


温灸器を徹底的に試したり


お灸のすえ方や量の加減等を


色々試させてもらいました。

 

 

夫は、実験台になるのは大歓迎!


な人なので助かっています。



学生時代


鍼や灸を使い始めた頃


私も全く自信なくて


痛くしたら熱くしたらゴメン!


という感じでした💧


 

でも練習しなければ上達しないので


そんな私の練習相手になってくれて


彼もビクビクしていたんだろうなあ


と思っていました。


 

でも彼の体で練習する前に


散々自分の体で試していたせいか


『はじめは正直ドキドキして受けていたけど


鍼も灸も気持ち良くて上手いと思うよ』


なんて言われて嬉しくて


バリバリ練習させてもらっていました(笑)。


 

今はお灸の効かせ方を


色んなパターンで試しています。


  

こちらは私がメインで施灸している


紫雲膏でのお灸です。


この赤い紫雲膏を塗った上に


もぐさを捻って据えてまいります。


 

肌に直接お灸しますと


火傷や水泡ができることもありますし


温度も80度と飛び上がりそうな熱さです。



これは紫雲膏がクッションになるので


体感温度は41~2度になります。


お風呂に入っているような気持ち良さで


皆様にお気に召していただけています。


 

この紫雲膏灸を


施灸部位やコリの深さに応じて


紫雲膏ともぐさの量を調整しています。

 

 


それとこの灸点紙。


施灸部位に


シールになっているこの灸点紙を貼り


この上でお灸します。


経穴に効かせたいときも


ピンポイントでお灸の熱が入るので


お体の状態によって


紫雲膏と灸点紙を使い分けています。

 

 

 


これは先日


鍼灸師の桑原先生から購入した


先生オリジナルの温灸器です。


夫のお腹と背中で練習している図です(笑)。


粗もぐさを温灸器の中で燃やして使います。


お腹や腰、背中などに使っています。



この温灸器の熱は本当に気持ち良くて


乗せて少ししますと


皆さんウトウトしだします。

 


他にも温灸棒という棒灸でのマッサージも


好評です。


棒灸の熱でマッサージしていくので


とにかくあたたかく気持ち良いです。


 

お灸にもいろいろありますが


微妙な調整をしながら


少しでも楽になっていただけるように


日々勉強です。


 

地道に愚直に。


毎日の積み重ねを大事にしていきたいです。