古くからの商店街あるあるで
初夏になると南の国からツバメがやってくる
あちこちに巣があって
チビたちがピイピイ喧しいのだけど
ほんの少し離れたところにとまったまま
普段あまり耳にしない鳴き方を繰り返す成鳥がいて
何も知識がない私でも明らかに警戒しているとわかる鳴き声で
何かあったのか気になって
立ち止まって鳴いてる子と巣を交互に見てたら
どこからともなくもう一羽
低空をもの凄いスピードで飛んできて
これまた何も知識がなくても明らかに威嚇しているとわかる気配
攻撃こそしてこないけど
下手に動いたらぶつかってしまいそうな
本当にその場を離れるタイミングを見つけるのが大変で
大縄跳びにうまく入れないときみたいな
映画のヒッチコックの『鳥』を思い出し
とりあえず何とか離れた後に追ってこないことにほっとして
けど結局本当は何だったんだろ?
気づかないところに猫かカラスでもいたんだろか・・・