母の病院の付き添いのことで
補聴器を使っても良く聞こえないので
特に今回はダメだったようで
一緒に行くとついつい
呼ばれたら先に手を挙げて合図をし
母をつついて『呼ばれたよ』と言ってしまう
救いなのは病院の担当の先生が
なるべく筆談も交えて母に直接話してくれることで
行く前には私が『聞いてみるね』と言っていたことを
母も直接ちゃんと問うことができるのに
それでも細かい話になるとどうしても私が入ってしまい
『あとで娘に良く聞いておきます』と母
そして会計の番号札をもらってきた母に
『私がやるから、お母さんは薬の方で待ってて』と
『そんな、大丈夫だよ』という母に
『でも、聞こえないでしょ?呼ばれても?』と言ってしまい
『うん。そうだね、わかった』と小さな背中
薬の受け渡しは大きなディスプレイに表示されるので
本人にまかせられたけど
心の中で『あ~!やっちまった!』と
最近は
ちょっとしたことでも自信を無くして投げやりになってしまうので
対応に気を付けようと思っていたのに
会計もマイクで呼ぶだけじゃなくて
ディスプレイに表示してくれれば良いのにな
いくつもあるんだから
次に実家に行くときは
NumberのWBC特集の最新号を持って行こう
ほんの少しの暇つぶしと頭の体操に