気持ちはありがたいけど | 還暦過ぎても まだアラ還!

還暦過ぎても まだアラ還!

ごくごく普通に歳をとっていくはずだったのに、
還暦目の前にしてクッシング病という難病に。
おまけにその後の経過で成長ホルモンが少ないと。
書いてることは
この歳ならではの老い先に対する不安だったり我儘だったり、しょうもな・・・。

昔々のこと

私より2~3年後に入社してきた女の子が

毎日1時間以上前に出勤してみんなの机を拭いてくれていて

   特に新人が拭くという慣例もなくお当番もなく

   彼女の家がとても近かったということもなく

私も上司も『毎日やらなくてもいいのに』と言ったのだけど

『早い方が電車空いてるしヒマだから拭いてるだけなので気にしないでください』と

 

そうは言ってもやっぱり一人に毎日させるのも・・・

かといって彼女より早く来ようと思っても無理、私も他の子も

   男性がやるのは考えてもみなかった時代

   もっとも男性はみな役付き(課長とか)だったけど

いろいろ考えて彼女のお茶当番(片付け)を免除した

本人は固辞したけど私たちの気が済まないからせめてものお返しに、と

 

ちょっと昔のこと

新しく入ってきたパートさんが

お昼になるとみんなのお茶碗を集めてお茶を淹れてくれて

それまでみんな自分でやっていたので

少し先輩の人が『やらなくていいよ』と言ったのだけど

聞く耳持たず

 

職場のおっちゃん達は嬉しそうで

おかげで他の女性たちも手伝わざるを得ず

かといってそれほど人手がいるわけでもないので

   急須は一個、ポットも2個しかなかったから

狭い給湯室が混み混みで

他の飲み物を作りたい人もなかなかお湯に近づけず

 

仕方ないので『お茶を淹れるお当番』を作って輪番制に

当時はなかった言葉で言えば

『気持ちはありがたいけど空気読めよ』って

おかげでお当番の日はご飯を食べ始めるのが10分以上遅くなり

当時喫煙者だった私には貴重なお昼休みだったので

たかが10分とは思えず悶々と・・・

 

陽当たりの良いところでいっぱい

この前アップした咲く少し前の蕾がドリアンみたいで美味しそうだな、と改めて

一度しか食べたことないけど