音痴克服 | Tsunoda Voice 角田紘之 official blog

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誰でも喉の筋トレをすれば歌えるようになります!

Tsunoda Voice 代表の角田紘之です。

◻ボイストレーナー(Tsunoda voice studio代表)◻音と詞のシンガーソングライター◻ボーカル教室Divaluxe統括マネージャー◻ピアニスト(株式会社Fem)◻作曲家(S&N Factory)

ボーカル教室 Divaluxe マネージャーの角田です。

◇音痴を治すには?

1、音のイメージ力。

 頭の中で音をどれだけ鳴らせるか。
ピアノ等の音を弾いて音を弾いた後にその音を頭のなかで鳴らしてみましょう。まずは、音の範囲的には、ピアノの真ん中のドを起点にして下のファの音から一オクターブ上辺りで良いでしょう。目を開けているといろいろな情報がはいりすぎて集中できなくなってしまうので、目を閉じて暗闇でやるのも効果的です。地味な練習ですがやってみてください。

2、輪状甲状筋(前筋)の力、いわゆる裏声の力

 輪状甲状筋が動くと声帯靭帯というコリコリした弦みたいなものがピーンと伸びます。この伸びている状態というのが音程を調整するのに適しているのです。ほら、ギターの弦とか、ピアノ弦とかが、ダラーンとしてたらなんか上手く音でなさそうじゃないですか?とにかく地声ではない、裏声をだしてみることです、

3、耳の管の詰まりをとる。

 飛行機に乗ると、気圧が変わって、耳に違和感を感じませんか?あの状態はまさしく、耳の管(エウスタキオ管)が気圧の調整をする事によって、耳の鼓膜の振動を阻害しているからなのです。詰まり感があって、聞こえにくいでしょう。飛行機に乗らなくても、自立神経機能の低下によってこれに似た状態が引き起こされることがあります。自立神経の機能が低下すると、いわゆる首が凝っている状態になり、耳への血流が上手くいかずに詰まり感が生じるといった現象です。現代人はさらに、スマホ、PCの見すぎ使いすぎによって、首にかなりのダメージをおっています。首の凝りをほぐすことが解決の糸口になるかもしれません。