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『海水』
君の白いワンピース
好みの分かれる潮のにおい
眠くなりそうな波の音
どれも大切なものなんだ
今日も君は水をかけてきて
眠そうな僕の目を覚ます
こんな時間が 僕にとって
すごく幸せなことなんだ
ねえ 嘘って言って?
横たわる君に 涙を零す僕
ねえ どうして?
どうして君は……
君の白いワンピース
涙が染みたワンピース
安らかな表情に僕は
また シミを作った
ねえ また水をかけあおう
頷かない君 ずっときれいだよ
ねえ どうして?
どうして君は……
目を閉じているの?
息をしていないの?
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海水も 涙も
同じ味がした