今年の桜花賞はレベルの高そうな馬の存在があるため、見所あるレースになると思っている
まだ3歳の若駒であり、更に牝馬である事を考えると人気馬に絶対は無い…
しかし、今回の絶対的人気馬⑭ソウルスターリングにおいて弱点らしき弱点が全く見当たらない
関東馬でありながら過去2度も関西への輸送競馬を経験し、アッサリ克服してみせ、入れ込みもなく【完勝】
更にレースに行って賢く、掛かる素振りも見せない
脚質も後方からではなく、好位から隙のない強い競馬をする
ゴールシーンをみても騎手が一杯に追っている訳ではない
ゴールしてからもまだ余裕が窺える
これらの事を考慮して馬券的に逆らう理由がなく、圧倒的人気も頷ける
土曜日前売りオッズを見て驚いたが、私も長く競馬をやっていてG-1レースでここまで偏ったオッズを見るのは久々である
⑮アドマイヤミヤビと2強オッズになると予想していたが、予想に反してソウルの1強オッズだった
ソウルの単勝が1.1倍で2番人気が16倍前後、3番人気以降は35倍台と大きく離れている
これは⑭ソウルスターリングの単勝に如何に大きな額のお金がぶっこまれたかを裏付ける状況に他ならない
土曜日午後2時頃の情報であるから、当日にはもう少し均衡するだろうが、現時点で単勝万馬券の馬が9頭も存在するという異常事態
競馬に絶対はないが、このソウルスターリングは間違いなく強い
しかし、1.1倍ほどの馬ではないし、このオッズは異常で危険である
アドマイヤミヤビはミルコが跨がるが、ルメールにとっては非常に嫌な相手だと思う
アドマイヤミヤビはスタートがソウルスターリングほど良くないため、1600㍍という距離を考えると、多少押して出して行く必要に迫られるだろう
ミルコは特にゲートが下手だから心配ではある
しかしアドマイヤミヤビのミルコにとって運良く、ライバルのソウルスターリングが隣のゲート…しかも自分より内側に入ってくれたので最高の状況が出来上がった
これでソウルスターリングがゲートを出たあと、それをみるようにピッタリマークする事が可能になる
肝心なのはミヤビのテンのスピード
そしてマイルはやや短いと思われるミヤビをテンから出して行くと、馬自身が戸惑ってしまい、リズムを崩し本来の力が出せない可能性がある
やはり競馬はゲートが開いてみないとわからない