基本母音字10個
ハングル文字の母音字のパーツは
タテヨコの棒で作られています。
基本母音字は、
■長いタテ棒の左右に短いヨコ棒が一つか二つ
ついている母音字
ㅏ,ㅑ,ㅓ,ㅕ(ア・ヤ・オ・ヨ)
■長いヨコ棒の上下にタテ棒が一つか二つ
ついている母音字
ㅗ,ㅛ,ㅜ,ㅠ(オ・ヨ・ウ・ユ)
■ヨコ棒とタテ棒だけの母音字
ㅡ,ㅣ(ウ・イ)
の10個です。
しかも発音からもタテヨコの棒と同じように
◆口を大きく開いて発音する基本母音字
ㅏ,ㅑ,ㅓ,ㅕ(ア・ヤ・オ・ヨ)
◆唇を丸く突き出しながら発音する基本母音字
ㅗ,ㅛ,ㅜ,ㅠ(オ・ヨ・ウ・ユ)
◆唇を左右に引いて発音する基本母音字
ㅡ,ㅣ(ウ・イ)
というように同じく3つに分類されます。
発音における口の形を解説すると...、
◆口を大きく開いて発音する基本母音字
ㅏ(ア、[a])
日本語の「ア」とほぼ同じ発音ですが、
少し口を大きく開けて発音します。
(→口の形「ア[a]」
参照)
(→「ア[a]」書順
参照)
ㅑ(ヤ、[ja])
日本語の「ヤ」とほぼ同じ発音ですが、
少し口を大きく開いて発音します。
(→口の形「ヤ[ja]」
参照)
(→「ヤ[ja]」書順
参照)
ㅓ(オ)
日本語の「ア」の口の形をして
「オ」と発音します。
(→口の形「オ」
参照)
(→「オ」書順
参照)
ㅕ(ヨ)
日本語の「ヤ」の口の形をして
「ヨ」と発音します。
(→口の形「ヨ」
参照)
(→「ヨ」書順
参照)
◆唇を丸く突き出しながら発音する基本母音字
ㅗ(オ、[o])
唇を丸く突き出しながら、
「オ」と発音します。
(→口の形「オ[o]」
参照)
(→「オ[o]」書順
参照)
ㅛ(ヨ、[jo])
唇を丸く突き出しながら、
「ヨ」と発音します。
(→口の形「ヨ[jo]」
参照)
(→「ヨ[jo]」書順
参照)
ㅜ(ウ、[u])
唇を丸く突き出しながら、
「ウ」と発音します。
(→口の形「ウ[u]」
参照)
(→「ウ[u]」書順
参照)
ㅠ(ユ、[ju])
日本語の「ユ」とほぼ同じ発音ですが、
唇を丸く突き出しながら発音します。
(→口の形「ユ[ju]」
参照)
(→「ユ[ju]」書順
参照)
◆唇を左右に引いて発音する基本母音
ㅡ(ウ、[uu])
唇を平たく左右に引いて、
「ウ」と発音します。
(→口の形「ウ[uu]
参照)
(→「ウ[uu]」書順
参照)
ㅣ(イ、[i])
日本語の「イ」とほぼ同じ音ですが、
少し唇を横に引いて発音します。
(→口の形「イ[i]」
参照)
(→「イ[i]」書順
参照)
10個の基本母音字の中には、
ㅓ、ㅗ(オ、オ[o])
ㅕ、ㅛ(ヨ、ヨ[jo])
ㅜ、ㅡ(ウ[u]、ウ[uu])
のように発音のカタカナが同じ文字がありますが、
口の形に気をつけて発音を区別します。
明日は合成母音字11個をおさらいしましょう!
アルプス
僕が住んでいる伊那盆地(長野県)は、西に中央アルプス、東南に南アルプスと日本アルプス(北アルプス、南アルプス、中央アルプス)のうちの2つのアルプスに囲まれた谷間にあります。(o^-')b
もともとアルプスって、アルプス山脈でヨーロッパ中央部を東西に横切る『山脈』のことですよね。
オーストリアを東端とし、スロベニア、イタリア、スイス、リヒテンシュタイン、ドイツを経由してフランスに至っている。
o(^-^)o
中でも、西ヨーロッパ最高峰モンブラン(4,810.9m)、
スイス最高峰モンテ・ローザ(4,609m)、
良く耳にするマッターホルン(4,478m)などが、有名どころです。
そして、アルプスと言えば、『アルプスの少女ハイジ』を思い出す人も多いのではないでしょうか?(o^-')b
もともとスイスの作家ヨハンナ・シュピリの児童文学作品で原題は『ハイジの修行時代と遍歴時代』だそうです。
教養小説(成長小説)としての色彩を持っていて、アニメのハイジとはイメージが違うかもしれません。
最近のマイブームなモノマネがハイジです。
『クララが立った!』(ハイジ風に)と言うと、小6の娘は『チンコが立った!』(みひろ風に)と言い返して来ます。
こんな子供に誰がしたと壮大なアルプスに対して申し訳ないと反省する今日この頃です。f(^_^;