【韓国映画】スキャンダル《評価・あらすじ》 | いまごろ韓国ドラマな毎日 *arupaka

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初めて韓国ドラマを見る人や、次に何を見ようか悩んでいる人の参考になればいいなと思ってます。

ときどきDIYの作品なども投稿してます☆

今は韓国語の勉強がメインです。

視聴済み映画の評価です。
個人的な評価ですのでご参考程度にニコちゃん
(最高は星5つ/小さい星は0.5)
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スキャンダル

2003年 作品


○出演:ペ ヨンジュン/イ ミスク
    チョン ドヨン
○監督:イ ジェヨン
○脚本:イ ジェヨン

評価
★★

映画の種類

ラブストーリー(R18指定)

あらすじ

18世紀末、李朝末期の朝鮮。

ある<賭け>について話す一組の男女。

女は、政府高官ユ長官の妻チョ夫人。
男は、チョ夫人の従兄弟チョ・ウォン。

チョ夫人の持ちかけた賭けの内容は…

夫が近々迎える16歳の側室ソオクを
妊娠させて欲しい。
成功すれば、ウォンが欲しがっていた
もの(=自分自身)を差し出す。
もし失敗したら僧侶になりなさい。

…というもの。

夫が若い側室を迎えることを
内心快く思っていないチョ夫人が考えた
夫への復讐だ。

一方のウォンにとっても、
初恋の相手であるチョ夫人が手に入る
絶好の機会。

しかし、プレイボーイのウォンは、
16歳の小娘を落とす事は容易いことであり、
賭けにはならないと、別の賭けを提案する。

それは、
初夜を迎える前に夫を亡くし、
以後9年間貞操を守り続け、
今もなお処女であり続ける未亡人のヒヨンを
落とすというものだった。

そして2人の賭けが始まるが…

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韓流ブームの頃、
韓国ドラマに全く興味がなく、
あんなに騒がれていた
「冬のソナタ」すら見ていなかった私…。

それでも、ヨン様というワードと、
あのメガネ&マフラーの姿が、
私の中でしっかり結び付いて
記憶されていたため、
ヨン様とは「こういう人だ!」という
明確なイメージがあったのですが、
この映画を見て、そのイメージが
一新されました。

何というか…
ヨン様はヨン様でなく、
ペ ヨンジュンという一人の俳優さんなんだなぁと。

初主演映画ということもあり、
冬ソナのイメージを一掃させたいと
数ある中から悩んで選び抜いた作品
ということらしいですが、
そういった意味では大成功ですね。

過去のイメージにとらわれたくないという
彼の想いが十分に伝わってくる役柄でした。

ラブシーンというよりも、
情事シーンと表現する方がしっくりくるような大胆なシーンを堂々と演じる姿に、
俳優としての強い意志と覚悟を感じました。

日本でも、前作が"はまり役"すぎると
次の作品で評価されにくかったりしますが、
きっと韓国でも色々あるんでしょうね。

それにしても思い切った作品を選んだなぁ
という印象ではありましたが…えへへ…

見ていただければ分かるかと思いますが、
開始早々の情事シーンに
私はフリーズしてしまいました見猿

そして、その衝撃を引きずったまま、
鑑賞し続けたせいか、
肝心のストーリーは
あまり記憶に残らないという結果に…汗

終盤のストーリー展開は
それなりに考えさせられるものが
あったような気もしますが…

勝手な賭けに巻き込まれ傷付いた
ヒヨンがただただ気の毒だったなぁ
という感想ぐらいです。

ヨン様の役者魂にはあっぱれでしたが、
なんだか、いけない映画を見てしまった…
そんな印象の映画です(笑)