個人的な評価ですのでご参考程度に
(最高は星5つ/小さい星は0.5)
------------------------------------------------------------
キッチン
2009年 作品
○出演：チュ ジフン/シン ミナ/キム テウ
○監督：ホン ジヨン
○脚本：ホン ジヨン
評価
★★★
映画の種類
ラブストーリー
あらすじ
結婚して1年。
幸せに満ちた生活を送るモレとサンイン。
2人は幼馴染みで、
モレは、昔から兄のように慕っていた
やさしいサンインが大好き。
そしてサンインも、
純粋無垢で愛らしいモレを愛していた。
しかしある日、モレが閉館時間中に
こっそり忍び込んだギャラリーで、
不思議な魅力をもつ一人の男性ドゥレと
出会う。
ドゥレとモレは、
ギャラリーの職員に見つかりそうになって
思わず隠れた窓際のスペースで、
暖かい陽射しに誘われるように、
衝動的に体の関係を持ってしまう。
この出来事を隠しておけないモレは、
サンインに正直に告白。
激怒したものの、二度と会うことのない、
見知らぬ相手ということで、
何とか気持ちに整理をつけようとする
サンイン。
そしてミレ自身も、
自分の気持ちに整理をつけ、
元の生活を取り戻そうとしていた。
しかし、再びモレの前に現れたドゥレ。
ドゥレは、
レストランの開店を目指すサンインが、
住み込みで料理を教えてもらうため
パリから呼んだシェフだったのだ。
モレとドゥレの関係を知らないサンイン。
始まってしまった、3人の奇妙な共同生活。
そして…
モレはどんどんとドゥレに惹かれていき…
映像のきれいな映画ですね。
さすが女性の監督！
やわらかく、暖かい空気が
常に映画全体をまとっていました。
ポスターから感じる雰囲気そのものですね。
モレのホワホワっとした性格のせいか、
(↑抽象的すぎてすみません…)
不倫というテーマにも関わらず、
ドロドロした感じはあまり感じませんし、
むしろ微笑ましく感じてしまいました
もちろん、修羅場もあるし、
それぞれ皆、傷つくんですけどね。
それでも最終的に残るイメージは
暖かさの方が強かったです。
モレは、実際周りにいたら
女性から嫌われるタイプかもしれませんが、
映画の中の登場人物として見る分には、
可愛らしい女性でした。
シン ミナにぴったりの役柄だったと
思います。
ドゥレとの最初のラブシーンも
素敵でしたよ
ドラマや映画の中でしか起きないような
展開ではありましたが、
とにかくきれいで艶っぽくて
ドキドキするシーンでした。
女性におすすめのシーンです。
全体の評価としては、
可もなく不可もなく…という感じですが、
興味のある方はどうぞ
