子宮筋腫と診断された私は、半年に一度病院に通って経過をみていただいていました。

 

行くたびに少しずつ大きくなっていることが分かり、数年たつ頃には先生から手術の話が出るようになっていました。

先生 「この大きさだと、手術を考えてもいいかと思いますけど、どうですか?」

私 「う~ん、手術はいいです」

先生 「そうですか。じゃあ、また半年後にみせてくださいね」

この会話が何年も繰り返されていました。

 

先生の説明によると、もし手術するなら

①出産を希望しているなら、子宮を残して筋腫だけとる。その場合は術後半年は妊娠できない。再発の可能性もある。

②出産を希望していないなら、子宮全摘出する。子宮がんになるリスクがなくなる。当然妊娠はできなくなる。

とのこと。他にもいろいろな手術や治療があるのかもしれませんが、手術する気が全くなかったので、特に詳しく聞くこともしませんでした。

 

手術を希望しなかった理由は

・仕事が休めない ←これが一番の理由!!

  当時の私の職場は、とても長期休みをとれるような状況ではありませんでした。

  入院や術後の安静でゆっくり休むなんてムリムリ…とあきらめていました。

・手術しなくても命に別状はない

  つらい症状がないなら、このままずっと置いておいても困ることはない。

  わざわざ痛い思いをして取り除かなくてもいいさ!と思っていました。

・おなかに大きな傷ができるのは嫌

  別に人から見える場所じゃないのに…なんだかとてもこだわっていました。

  自分の体に傷ができるのがとっても嫌だったのです。

先生から言われる『妊娠を希望するか、希望しないか』は、私にとってはあまり関係のない話でした。

40代で独身の私が、これから妊娠を望むことはなさそうだと思ったのです。

 

とにかく、手術という未知なるものから逃げ切りたい!なんの症状もないのだから、このまま筋腫を抱えて生きていこう!と考えていた私でした口笛