あまりよく眠れないまま朝を迎えました。

痛みレベルは10のうち3ぐらい。

あまり姿勢を変えずに寝ているせいか、肋骨や腰が痛いです。

 

夜勤の看護師さんも、一晩中何度も様子を確認しに来てくださいました。

 

自分でベッドの下を見ることができないので、尿管からどんなふうに尿が出ているのか分かりませんが、たまった尿の処理をしたり、点滴が終わると取り替えたり…テキパキとお仕事される看護師さんの様子を感じながら一晩過ごしました。

 

朝になり、

「一晩中、いろいろとありがとうございました。安心して過ごせました。」

とお礼を伝えると、

「いえいえ~ニコニコ」と答える看護師さん。

看護師さんにとっては、当たり前の業務をしているだけかもしれませんが、患者にとって看護師さんの存在がどんなに心強いか飛び出すハート

よく看護師さんは『白衣の天使』と言われますが、手術後は『天使』超えて『神』に見えました乙女のトキメキ

 

 

「一度歩いてみましょう。もし歩いても大丈夫だったら尿管を抜きますね。」

10時ごろ看護師さんがやってきて言いました。

傷が痛まないか心配でしたが、ベットの柵につかまって慎重に起き上がりました。

お腹に力を入れないように気を付ければ、あまり痛くありません。

そーっと床に足をつけ、点滴のスタンドにつかまりながら歩いてみました。

「すごいですね!しっかり歩けていますよ!」

看護師さんに褒められましたピンク音符

腰をかがめてゆっくりゆっくりですが、歩けるのは結構うれしいですニコニコ

 

「じゃあ、尿管抜きますね~。」

痛いのかな…と思っていましたが、痛みなくスルスル~と抜けました。

結構長い物が入っていたんだなハッ

尿管を抜いたら、ずいぶん動きやすくなりました。

 

 

お昼過ぎに嬉しいニュースが電球

個室に空きが出たので、移れることになりました!

動きすぎかな…と思いながらも、立ったりしゃがんだりしながら荷物をまとめました。

「持っていきましょうか?」と言ってもらえたのに、「大丈夫です!」とはりきって自分でカバンをコロコロ引いて個室まで引っ越しました。

…案の定、動きすぎで気持ち悪くなりましたダッシュ

やはり術後は無理してはいけませんもやもや

 

 

一つ気になることが…。ガスが出ませんピリピリ

腸が動いている合図になるので、術後はガスが出たかどうかが重要になります。

腸がぐるぐる動いている感覚はあるのですが、全然出ません。

まだかなぁ…早く出てほしいなぁ…と思いながら、夜を迎えました。

まあ、そのうち出るか。なるべく気にしすぎずに過ごそう…と思いながら、寝ることにしました。

 

 

これから、予期していなかった戦いが始まるとは知らずに絶望