生型鋳造法の鋳肌改善 | アルミ鋳物 製造会社 常務のBLOG

生型鋳造法の鋳肌改善

こんばんは、週末は台風の影響であちこちで被害もあったようですが皆様大丈夫だでしたか?あせる


土曜日は社員の安全確保の為、誠に勝手ながら休業させて頂いた弊社ですが幸い被害は無く本日より通常営業させて頂いております。m(u_u)m


弊社では今、生型鋳造の鋳肌改善に取り組んでおります。

改善と言っても現状の鋳肌が悪いわけではないのですが、生型鋳造でどこまでの鋳肌が出せるのかに挑戦していますアップ


鋳砂のメーカー様にも協力して頂き生土の粒度や水分量、粘土量や強度など10項目以上の分析を定期的に行い最適な状態を数値化すると共に、鋳物の作成が可能な限界地などを探っています目


言葉で表現すると非常に難しい挑戦のように聞こえてしまうかもしれませんが、要は生型鋳造でどれだけツルっとした鋳肌の製品が出せるか挑戦しているという事です(笑)(^o^;)


生型鋳造で機械部品などを作る場合は一般的な鋳肌以上の物を求められる事は少ないのですが、金型の場合は基本的に加工が入らない為、製品に影響してしまうので鋳肌も重要になって来ます。


その為良い鋳肌が欲しいのですビックリマーク


理想はダイカストの様な鋳肌ラブラブ


実は、かなり好感触な鋳砂の配合が見つかりつつありテンション上がってますアップアップ


鋳型のバラシ作業が楽しみな今日この頃です音譜