今までに観たことがないような凝った振り付けや演出のミュージカルナンバーがたくさんあって、見応えのある作品でした。
以下ネタバレあり。
歌が次々と出てきて飽きずに楽しませてくれる本作。でもミュージカルナンバーというのは感情を表現するのにピッタリですが、物語を推し進めるのは苦手。本作は歌が多い分、どうしても話の筋を描く部分の尺が短くなるので、物語の展開や人物描写は荒っぽくなっていた印象でした。最初の子供の頃の描写がすごく良かったので、ラストでもう少し子供の頃の自分とリンクさせるような演出があっても良かったのかなーなどと贅沢なことを妄想してみたり。でもその辺は割り切って、歌とダンスによるエンタテイメントに徹してるようにも感じました。そういった意味では、本作はとても見応えのあるエンタテインメントでした。
個人的には、この動画で展開されるドラマの方が好き(笑)
試演会の直前に皮膚ガンの手術を受けて、医師から歌うことを禁止されていたヒュー・ジャックマン。でも『From now on』のナンバーで堪えきれず歌い出してしまいます。この時、ヒューの代役として歌を歌っていたのがジェレミー・ジョーダン。ジェレミーをはじめ、その場にいる全員が本当に嬉しそうな表情でヒューの復帰を祝福していて…泣けます…
願わくば、スクリーンでもジェレミーが観たかった(涙)舞台化したら出るかしら?!
2018.2.20 映画『Greatest Showman』(字幕版)
@京成ローザ10
