先日インスタライブで話したクラファンの話に、有難い事に沢山の反響を頂いたので、ここにも書いてみようと思います。
私が、初めて身近なところでクラファンを見たのは、Happyちゃん主催の縄文祭の時でした。
私は、縄文祭のダンス甲子園に出演するためのダンスチームに参加していました。
初回だったか2回目だったか、とにかくまだまだ結成初期の頃、
メンバーが帰り道に縄文祭へ行くための飛行機の話したなどをしていました。
それを聞いた瞬間、頭の中で
「飛行機?○万??私、行けないな…。」
という思考が即座に出てきました。
その直後、メンバーのLINEグループに、
メンバーの1人が、金銭面で縄文祭参加が難しいから、みんなで支援しよう。クラファンもやろう!
という連絡がありました。
今まで、そういう発想がなかったので、とっても驚いたのと同時に、
「はーい!!私もお金ないのでお願いしたいでーす!!」
とは、言えなかった。
私は、ちょうど縄文祭の日が娘の運動会とバッティングしてしまい、運動会に行く事を選びました。
それは、お金がなかったから運動会に参加した訳ではありません。
お金があっても、娘の運動会に参加したと思います。
でも、同時に、もし娘の運動会がなくても、
お金を理由に縄文祭は諦めていたと思うんです。
その後、別のお友達がクラファンにチャレンジをした時も、
うらやましさ
クラファンにお金を出せない虚しさ、情けなさ
をすっごく感じて、
クラファンをするのも、クラファンにお金を出すのも、
見ていてうらやましかった。
なにも出来ない自分が嫌だった。
だから、直視出来なかった。
普段、宇宙銀行〜♪とか言って、彼にお金を出してもらったり、いろいろと買ってもらったりしてるけれど、
それとこれとは違うのは、わかりますよね?(笑)
彼氏に出してもらうのと、友達も含めてみんなに出してって頼むのって、全然違う。
正直、こんなにいつもお財布が寂しいのに、楽しく暮らせてるのは彼のおかげで、
そういう意味でお金のブロックってないのかなー?なんて思ってたけど、
そんな事ないなって、まだまだだなって思った。
「お金がない」をネタにして、笑いには出来るけど、
本気で、本心で、
「困ってるから助けて。」
とは言えない。
結局は、強がって、自分を良く見せたくて、本当の自分を出すのが怖いんだなって、この件を通して思いました。
そして、頑張ってお金を稼ぎたい自分と、誰か助けて!と言いたい自分が、今日も頭の中に存在しているのです。