【過去】産後5日目、記録開始と胎内記憶と姉 | 40代、ありのままの日常 ~第3子妊娠中~

40代、ありのままの日常 ~第3子妊娠中~

上の子たちとは歳の差がある第3子。
1度目は後期流産でしたが、次は絶対に健康体で出会う!

10代のころから、備忘録がわりに書いてたブログ。
敢えてその続きに40代の日常を綴ることにしました。

過去はアメンバー限定記事(個人メモなので募集なし)多めです。

このカテゴリでは、第3子と一旦お別れしてしまった出来事を振り返ります。

また会えることを信じて。

※静かなお産に関する記述が出てきますので、続きの閲覧はご注意いただければと思います。

 

 

記録を始める

12月6日(水)産後5日

頭にモヤがかかったようになった。

 

前日に

泣き過ぎたからかと思ったけど、

 

このままだと、3ちゃんとの

思い出が薄れてしまうのではと

急に不安になった。

 

それで、記録に残すことにした。

 

紙に書こうか迷ったけれど、

後々第三者(特に子供)に

読まれたくないと思うようになる

かもしれないし、

 

タイピングの方が早いし、

 

それに、私は他の方のブログを

とても参考にさせていただいたので、

 

(胎児水腫と診断されて、

 その後悲しい結果になったとしても

 その後の心の持ちようなど、

 大変参考にさせていただきました)

 

私も何かしら残しておこうかなと、

思い立ちました虹

 

死産後すぐは気力がなくて、

文字ばかりになるだろうけど、

いずれ写真なども簡単に添えて

書けるのがいいなと思いました。

 

…………………………

 

最初は、ブログなんて

不意に傷つくかもしれないし…

って思っていたけれど、

 

ブログを書いている間は、

頭がスーッとするようです。

 

生きていればどんどん

増えていくはずだった

3ちゃんとの思い出…。

 

もちろんこれからも

思い出を作っていく気満々だけど、

 

この数ヶ月間の、

3ちゃんとの大切な思い出、

忘れたくなかった。

 

嫌になれば

書くのをやめればいいのだし、

という感じで始めてみました。

 

 

胎内記憶とビデオ整理

我が家のお兄ちゃんには、

胎内記憶がありました。

 

3歳前後から語り始めました。

 

胎内記憶と、

その前にお腹に来る前の記憶も

ありました。

 

(大きくなるにつれて忘れた)

 

その録画ビデオもあり、

それを見たかったので、

今回、ホームビデオを、

けっこう整理することが

できました。

 

ホームビデオの整理は、

悲しみを一瞬和らげることが

できたし、

 

お兄ちゃん・お姉ちゃんの

幼いころのかわいさにも

触れることができ、

癒しの時間となりましたよ。

 

話を元に戻して、

お兄ちゃんの胎内記憶のことです。

 

お腹に来る前の話としては、

  • 雲の上にいた
  • 雲をちぎって羽根にした
  • 空の上からお母さんを選ぶ
  • あのお母さんが優しそうだし、まだ子供を飼ってないから、あのお母さんにしようと思った
  • 階段を降りてきた
  • 橋の上に降り立った
  • 父と母に今実際に呼んでいるあだ名をつけた

また、胎内記憶としては、

  • お腹はあったかかった
  • 赤、黄色、黒、ピンクなど色は色々
  • お父さんの声は聞こえなかった
  • お腹の奥の方に宇宙があって、そこで宇宙祭りというのが時々あった
  • 狭くなって入れなくなってきたから出てきた
  • それまで前屈して我慢してた
  • (母の股を指差し)ここからウニュニュニュニュニュと出てきた
  • 生まれる時、血が出ていて大変だーと思った

 

「お空から見てて

 『どのお母さんにしようかなー。

  あ、あの人が優しそうだし、

  まだ子どもを飼ってないし、

  あそこにしよー!』

 と思って、トコトコーって

 階段を降りてきて、

 おなかに来たんだよー!」

 

って言われたときは

うれしかったなふんわりウイング

 

胎内記憶のことは、

お兄ちゃんが生まれる前から

知っていて興味を持っていた。

 

絶対に予備知識などは入れずに、

3歳前後になったら

聞いてみようと思っていたので、

 

実際に聞いてみたら

答えてくれてうれしかったな気づき

 

 

胎内記憶についてのYouTube

流産・死産について

繰り返すのではという

不安があったので

調べていたところ、

 

YouTubeで胎内記憶のことに

触れていらっしゃる

絵本作家さんを知りました。

 

のぶみさんという方です。

関連動画として出てきたのです。

 

その語り口調が優しく、

とても癒されましたよ。

 

うちには、上に書いた通り

胎内記憶を話す子(お兄ちゃん)

がいたので、

 

胎内記憶のこと、

一切怪しいとか思わず、

すーーーっと心に染みてきました。

 

そしてわんわん泣きました。

 

このことはまた後日書こうと思う。

 

胎内記憶図鑑 [ のぶみ ]

 

 

流産・死産の次の子

流産・死産をした方の

次の子の捉え方は、

様々なようだ。

 

このことについては

お母さんも

まだ頭がまとまってないので、

 

ザーッと書いておくだけに

しようと思うのだけど、

 

お母さんはね、

また3ちゃんが来てくれる

思ってる。

 

中には、

 

「お空に還った子と

 次にくる子は別の人格!

 同じと思うことは

 お空に還った子の存在を

 否定することになる」

 

というような考えの方も

いらっしゃるようなのだけど、

 

お母さんは、

もし次にまた赤ちゃんが

我が家に来てくれるなら、

それは絶対3ちゃんだと思った。

 

そして、

3ちゃんの産後間もないのに

もう次の話をするなんて…と

思われるかな?と思いながらも、

 

お父さんにも

恐る恐る聞いてみたら、

全く同じ考えだった。

 

この辺り、

夫婦間や親しい人同士でも

思いが食い違ってしまい、

 

仲違いに発展することさえ

あるようです。

 

なので、お話し合いは慎重に…

というテーマのようなのだけど

我が家は夫婦で考えが一致。

 

3ちゃんの

静かなお産の直後なのに、

次の妊娠のことを

気にするなんて

薄情と言われるかもしれない…

とも思ったけど、

 

お父さんとは前向きに会話ができた。

 

そしてついに…。

 

 

お姉ちゃんは信じてる

お母さんが

あまりに泣き止まないので、

 

小学生のお姉ちゃんが

寝るときに

お母さんを

よしよししてくれたんだけど、

余計に泣けてきて…。

 

お母さんが、

 

「3ちゃんに、

 また会いたい。

 3ちゃん、

 また来てくれないかな」

 

って言ったら、

 

「来てくれるよ!」

 

と断言したのでしたびっくりマーク

 

「当然でしょ、

 私は確信しているよ」

 

というように…。

 

今まで、

母が暗すぎて

言い出せなかったようなのだけど、

 

母の、

 

「また来てくれないかな」

 

という言葉をきっかけに、

堰を切ったかのように、

 

3ちゃんが

また来てくれることについて

語り始めてくれたのでした。

 

そんな産後5日目…。

 

この日から、

お父さんに加え、

お姉ちゃんとも、

3ちゃんを

また待ちわびる会話をすることが

できるようになり、

 

とても気持ちが落ち着いた。

 

お姉ちゃん、本当にありがとう。

 

…………………………

 

ここまで

存在感薄めのお兄ちゃんは

この頃…

 

インフルエンザに罹り、

そしてその直後に期末テストに

突入していたのでした。

 

お兄ちゃんも

陰ながら心配してくれていたと思う。

ありがとう。