【過去】産後1日②NIPT結果 | 40代、ありのままの日常 ~第3子妊娠中~

40代、ありのままの日常 ~第3子妊娠中~

上の子たちとは歳の差がある第3子。
1度目は後期流産でしたが、次は絶対に健康体で出会う!

10代のころから、備忘録がわりに書いてたブログ。
敢えてその続きに40代の日常を綴ることにしました。

過去はアメンバー限定記事(個人メモなので募集なし)多めです。

このカテゴリでは、第3子と一旦お別れしてしまった出来事を振り返ります。

また会えることを信じて。

※静かなお産に関する記述が出てきますので、続きの閲覧はご注意いただければと思います。

 

 

NIPT結果待ち思い出作り

12月2日(土)産後1日続き。

 

この日の夜は、

ずっと待っていたNIPTの

結果が届いたよ。

 

もう、

3ちゃんはいないのに…。

 

11月23日(木)夕方に受けて、

結局12月2日(土)20:00頃に届いた。

 

早い人は5日で来ると

ネットには書いてあったから、

 

お父さんと、

 

「精密検査(11月30日)

 に間に合うかもね。

 今後の検討にあたって

 1つの材料となるね」

 

などと話していた。

 

精密検査の結果は、

NIPTの結果がどうであっても…

と言うほど、

悲しい状況だったのだけど。

 

…………………………

 

NIPT結果、

待てど暮らせど来なかった。

 

まぁ、もちろん、

検査機関から言われていた

範囲内ではあったのだけど。

 

説明のときに

 

「異常が発見されたら、

 よく確認するために、

 少し遅くなることもあります」

 

と言われていたので、

ある程度覚悟はできており、

お父さんと

 

「異常があって、

 何度かよく見てもらってる

 のかもしれないね」

 

と話していました。

 

…………………………

 

そこからNIPTの結果待ちは

一旦忘れて過ごすことにしたよ。

 

翌日の朝には

葬儀屋さんに引き取られることから、

最後にたくさん思い出作ろうと、

家族で写真を撮ったりしました!

 

病院の方に

とっていただいたデータも

無事にダウンロードできて。

 

病院の方々には、

私の体と心のこと、

グリーフケアのこと、

本当にお気遣いいただきました。

 

病室に来られた際は、

生きている赤ちゃんと同様な感じで

顔を見て、

 

「かわいい気づき

 

と褒めてくださったり、

(医療事務の方と配膳の方以外の

 全員がそうしてくださいました。)

本当にうれしかったな。

 

明日は出勤されないと言う

看護師長さんが、

 

「お見送りができないので」

 

と病室まで来てくださいました。

 

お世話になった御礼を伝えると、

 

「またお世話させてください」

 

と…。

 

 

 

産後健診とかってことかしら。

 

でもこの看護師長さん、

外来でお会いしたこと

一度もないんだよな。

 

どういう意味か

また分からなかったけど

マッサージ師さんと同じ

 

「また出産しに来よう」

 

と思った。

 

…………………………

 

もちろん、

次失う怖さも残っており、

覚悟100%ではなかったけれど。

 

また会えたらいいなと

思っていた晴れ

 

3ちゃんがつないでくれた

ご縁だ。

 

 

NIPT結果

面会の時間が終わったので、

お父さんはお家に

帰っていったよ。

 

結局、

その間、NIPTの結果は来ず。

 

3ちゃんも、夜は、

涼しいお部屋で過ごさせて

いただくことになり、

 

お母さんは、急に寂しくなり、

おばあちゃんに

電話したりしていた。

 

そして電話を終え、

メールチェックしたところ、

NIPTの検査機関から連絡が!!

 

急いでお父さんに電話すると、

自転車で帰宅途中だったお父さんが

奇跡的に電話に出てくれた。

 

お母さんには

見る勇気がなかったから。

 

帰宅後に見るかと思ったけど、

安全な場所に退避して、

自転車の上で見ることになった。

 

結果は、

18トリソミー…。

 

感情は複雑だった。

 

語弊があるといけないのだけど、

18と13は厳しいと

聞いていたから…。

 

3ちゃんは、

精密超音波検査で

 

「生存はほぼ不可能」

「苦しむ」

 

と言われたので、

 

「やっぱりそうだったのか…。」

 

という思いだった。

 

18トリソミーの中でも

かなり重篤だったのかも

しれない。

 

もうお腹の中にはいない子の

出生前診断結果が後から届いた。

 

言葉では言い表せない

感情があった。

 

胎動を感じないまま、

3ちゃんはお空に還った。

 

胎動を感じてしまっていたら

失うことが

より怖くなっていたかもしれない。

(私の場合です)

 

羊水検査+その結果待ちまで

生きていないかもしれないと言われ、

それを待つのも辛すぎた。

 

後日、NIPT検査機関に、

用事があって電話したところ、

 

「NIPTは確定検査ではないですが、

 (羊水検査に行くまでもなく)

 精密検査もあわせて行ったなら、

 きっとそういうこと

 だったのでしょう…。」

 

と言ってくださり、

少しだけ

ホッとしたところがあります。

 

それでも後悔が残らないなんて

ことはないのですが…。