【過去】防衛と覚悟の精密検査待ち期間 | 40代、ありのままの日常 ~第3子妊娠中~

40代、ありのままの日常 ~第3子妊娠中~

上の子たちとは歳の差がある第3子。
1度目は後期流産でしたが、次は絶対に健康体で出会う!

10代のころから、備忘録がわりに書いてたブログ。
敢えてその続きに40代の日常を綴ることにしました。

過去はアメンバー限定記事(個人メモなので募集なし)多めです。

このカテゴリでは、第3子と一旦お別れしてしまった出来事を振り返ります。

また会えることを信じて。

※静かなお産に関する記述が出てきますので、続きの閲覧はご注意いただければと思います。

 

 

忙しい心

11月25日(土)12週3日で初妊婦健診。

胎児の全身むくみを指摘された。

 

11月30日(木)13週1日の精密検査まで、

正直、人生で一番地獄の期間だった。

 

「たいじすいしゅ」と先生に言われ

私は「たいじすいしゅ…?」と

復唱までしたのに、動揺して

忘れてしまっており、

 

夫から聞いて検索を始めた。

 

「検索は良くない」ことくらい

分かってる。

 

でも、せずにはいられない。

 

もちろん、良い情報を求めてだ。

 

そのうち、

「胎児水腫」だとかなり厳しい

ことしか書いていないことが分かった。

 

先生は本当に胎児水腫と言ったか?

 

「胎児 むくみ」や「胎児 浮腫」

での検索に変えてみる。

 

無意識に自分の心を守っていた。

 

すると大体、「首の後ろのむくみ」

についての検索結果が出てくる。

 

読み進めると、

首の後ろのむくみ単体よりも、

全身むくみのほうが

状態は悪いことが何となく分かり

(言われなくてもそうだろうけど)

落ち込んだ。

 

一旦眠りについても、

起きたら、

 

「夢じゃなかったんだ」

 

と落ち込む。

 

スマホには、検索履歴に、

 

「胎児水腫 無事に生まれた」

「胎児水腫 誤診」

 

などの検索語が並んでいた。

 

…………………………

 

3ちゃん…。

 

夢だったら良かったのにと、

何度かほっぺを

叩いてみたんだけど、

 

とてもとても悲しいことに、

夢ではなかったよ…。

 

3ちゃんのエコー写真、

いつもならたくさん見返すのに、

 

全身むくみのエコー写真は、

なかなか

見ることができなかった悲しい

 

苦しそうだったし、怖かった。

 

エコー写真を見るたび、

むくみよ消えろと思ったけど、

 

やっぱり、

3ちゃんのむくみは

全身かつ分厚かった…。

 

とても認めたくなかったけど、

状況が厳しいことは

素人目にも分かった。

 

覚悟

胎児水腫診断から

本当に何事もなく生まれた例は

私には2件ほどしか

見つけられなかったよ。

 

それでも

だいぶ希望が持てたので…

 

発信してくださった方、

ありがとうございます。

 

でも、他は、

生まれる前に胎内で亡くなるか、

生まれても重度の障害がある方…。

 

本当に辛かった悲しい

 

「検索しない方がいい」

 

と一般的には言われるけれど、

 

私は、

自分の心に向き合いながら

調べを進めていき、

 

ある程度の覚悟ができたので、

良かったと思うよ…。

 

今後のことについて、

夫とのお話も

進められたしね。

 

でも希望は捨てなかった!

 

精密検査を待つ期間のうち、

最後の2日間くらいは、

検索をほぼやめ、祈りに捧げた。

 

心を落ち着かせ、

 

「むくみよ消えろ!」

「羊膜との見間違いだったと

 言われるかも」

 

と唱えるようにした。

 

そして、3ちゃんに、

 

「がんばって」「苦しくないかな」

「大丈夫だよ」「安心してね」

 

などなど、たくさん話しかけた。

 

3ちゃんが無事だった時には、

同じ境遇の方に

希望を持ってもらえるよう、

 

絶対に、

 

「胎児水腫と言われたけど

 無事に出産できました!

 とネットで発信するぞ!!」

 

と意気込んでいました。

 

私もすごく助けられたから…。

 

そういった体験談が、

絶望の中の一筋の光だった。

 

………………………………

 

※胎児水腫と言われた方が

 閲覧されているかもしれません。
 
 我が家は残念な結果となりましたが、
 上に書いたとおり、
 無事にご出産された例も
 見つけられました。
 
 心が壊れそうになる日々かと
 思いますが、
 どうか、健康に気をつけて