【過去】初妊婦健診と胎児水腫 | 40代、ありのままの日常 ~第3子妊娠中~

40代、ありのままの日常 ~第3子妊娠中~

上の子たちとは歳の差がある第3子。
1度目は後期流産でしたが、次は絶対に健康体で出会う!

10代のころから、備忘録がわりに書いてたブログ。
敢えてその続きに40代の日常を綴ることにしました。

過去はアメンバー限定記事(個人メモなので募集なし)多めです。

このカテゴリでは、第3子と一旦お別れしてしまった出来事を振り返ります。

また会えることを信じて。

※静かなお産に関する記述が出てきますので、続きの閲覧はご注意いただければと思います。

 

 

初の妊婦健診

2023年11月23日(木)にNIPTを受検。

 

11月17日(金)に母子手帳を受領後、

11月25日(土)12週3日で初妊婦健診。

 

NIPTをクリニックとは違う場所で

受けたので、

 

一応、主治医の先生にも、

そのことを伝えた方がいいのかなー

なんて考えながら順番を待っていた。

 

この病院に来るのは4回目だ。

 

6週3日、

8週3日、

10週3日でやっと母子手帳許可が出て、

12週3日…この日…。

 

3ちゃんに会えると

思ってルンルンで来た。

 

先生

「つわりはどうですかー?」

 

「おかげさまで

 だいぶおさまってきました」

 

というような会話をしながら

内診台へ。

 

12週の壁を越えたということで、

結構安心していたと思う。

 

まずは心拍確認。

どくどくどくどくどくどくどく。

 

ほっと一安心する。

 

先生

「順調ですね。

 ただね、ちょっと心配な点が…。

 赤ちゃんの全身にむくみが見られます。

 来週精密検査しましょう」

 

………………………………

 

「精密検査」とおっしゃったけど、

もうこの時には先生には、

大ごとだって

分かっていたんだろうか。

 

または、前回のときも既に、

何か所見があったのだろうか。

 

お母さんには、

まだ事の深刻さは分からなかったよ。

 

頭が逃げていたのかもしれない。

 

その日から

経腹エコーだと思ってたから

(実際には経腟エコーだった)

タイツとか着こんじゃってて、

 

でも頭がパニックで内診台から降りて

タイツをはくときによろめいた悲しい

 

よろめきながら、

これは深刻なことではないかと思った。

 

いや、深刻だと実感してきたから、

よろめいたんだろうな悲しい

 

 

たいじすいしゅ…?

身支度を整え、

先生とお父さんが待つ診察室に

戻ったよ。

 

先生

「たいじすいしゅ、と言います。

 来週の木曜、精密検査、来れる?」

 

「はい、夫も立ち会えますか?」

 

先生

「はい、もちろんです」

 

「夫、木曜来れる?」

 

「何より優先するよ」

 

ということで予約をしていただいた。

 

 

「こういう状態になってから、

 無事に生まれた例はありますか?」

 

怖かったけど勇気を振り絞って聞いた。

 

先生

「あります!!」

 

このときの先生の「あります!!」は

ハッキリ耳に残っている。

 

それだけを心の支えにして、

精密検査までの日々を過ごしていた。

 

………………………………

 

この日行った

子宮頸がん検査と血液検査が

辛く、空しかった。

 

子宮頸がん検査は、

胎児には影響ないとは

分かってるけど、

3ちゃんは苦しくないのか

心配になった。

 

それに、こんな検査しても、

この先妊娠継続できるか

分からないのにな…とかって

思ってしまった。

 

子宮頸がん検査の影響で、

ずっと下腹部痛があった。

 

しくしくとした痛みは、

悲しみに

追い打ちをかけるようだった…。