流産手術当日を迎えます。
病院に着き、手術までの時間を過ごすためにベッドに案内されます。
いくつかベッドがあり、隣は悪阻が酷く、点滴をしてもらっている妊婦さん。
そして、手術待ちの私。
何とかならんのかね、と改めて思う。
しばらく経ち、手術の時間になった。
手術台に上がり、酸素マスクを付けられて、笑気麻酔?をしました。
麻酔だから意識が吹っ飛ぶと思ったら、
ドラえもんのタイムマシンの様な
ギラギラな色の付いた映像や押しつぶされる〜というような幻想が見えて、本当に気持ち悪かった。。
そして、手術が終わると麻酔がまだ切れていないからフラフラな状態を看護師さんに支えられて、元いたベットに戻る。
気持ち悪すぎて何度も嘔吐した。
しばらく休み、少し回復したところで、ご飯が出て来た。
個人病院ならではの豪華な食事。
全部は完食出来なかったけど、美味しく頂きました。
まだまだ気持ち悪い。
息子のお迎えは旦那にお願いし、泥のように寝た。
息子は何も知らない。
いつも通りの息子がいる。
いつもの日常があるのは、ありがたかった。
悲しんでばかりいられない。
普段通り過ごせることで、気が紛れた。