入院する前から、入院中も、ずっとずっと私の胸を痛め続けているウクライナ情勢。

本当に本当に酷すぎる。。。

ロシア政府は、これまでの世界中で起きている戦争から何を学んできたのだろう。

人として、どうしてそんな選択ができるのだろう。

10ヶ月、私のお腹の中で大切に大切に育った小さな命は、間も無くこの世に産まれてこようと、一日一日、ちょっとずつ大きくなって、外の世界に出られるよう精一杯手足をバタバタさせてる。

一人の子を産むのに、とても、とても大変なのに、海の向こうでは毎日沢山の人間が殺されてる。

日常が破壊され、家族を失い、離れ離れになって、どうすることもなく涙を流している。

そのことに対して、決して無関心でいてはならない。


昔はイラク戦争勃発した時に国会議事堂前でデモ行進に参加したり、シュプレヒコールを先導したりするくらい活動的に反対運動も出来たけど、身重でコロナ上がりのちびっ子たち育ててる中、なにも行動にうつせない自分が情けない

でも、そう思っている日本人は多いはず。

日本も、ウクライナからの難民受け入れ国になったということで、この先何かできることが有れば是非やりたい。


私に出来ること。

これまで、俳優座劇団員時代はほぼ毎年「戦争とは」の朗読に出演したり、他でも語り部さんの話を聞く、そしてそれを朗読するなど、反戦の活動を多くしてきました。

これからも、主婦であっても、表現者として平和を訴えていける自分でありたい。


昨年末には、昭和20年城南大空襲を10歳で体験した中野さんのお話をお聞きする、そして戦争の凄まじさを、朗読、ナビゲーターさせていただきました。


https://youtu.be/L9De2d6LhwQ


うちの子どもたちにも、絵本で、戦争の悲惨さを話す時間を大切にしています。

4歳の時、この絵本で大泣きしました。






この本は、衝撃的で。。。

何が衝撃的かというと、ずっとひとりの泣いているお友達のことを、周りが「わたしのせいじゃない」と言い訳していて、最後に、原爆の写真や、戦時中の悲惨な写真が何ページかあって、身近な問題が、大きな、最低最悪な結果につながることがダイレクトに入ってくるんです。













それがどうして戦争に繋がるのか、それでどんな結果になったか、楓に分かるように、しっかりお話ししました。しゃくりあげて泣いて、爆弾が落ちてこない今の日常に感謝して、いつかそうなってしまわないように、[誰かのせいにしないように]母娘で話し合いました。


この絵本を読んだのは去年のことなので、それが実際今本当に戦争になっている国があるということに、今、楓はかなり恐ろしがっています。









今、世界中の子どもたちに、この戦争のことをどう伝えるかも、私たち大人の大事な使命だと思います。