暑中お見舞い申し上げます。
気が付くともう本番まで10日を切っていて、大変遅いご案内で、しかももうお席もない状態で�申し訳ありませんが、もしご興味あれば、是非いらしてください。
俳優座特別公演
朗読『戦争とは…2013』
8月2日(金)~4日(日)
俳優座稽古場にて上演、出演致します☆
8月
2日(金)14:00~(追加公演!)
18:30~(満席)
3日(土)14:00~(満席)
18:30~(あと20席ほど)
4日(日) 14:00~(満席)
☆2日14時(追加公演)のところは、昨日決定しましたので、まだガラガラです。3日18時30分の(残り20席)といっても、またすぐに埋まりそうですのでお早めにご連絡くださいませ。(満席)のところは、もうご予約は受けていないのですが、当日キャンセルが出た場合入れます。
六本木、俳優座劇場稽古場5階にて(日比谷線、大江戸線六本木駅6番出口出てすぐ)
全席自由(日にち指定)
一般2,500円、後援会2,000円
学生1,000円、小学生以下無料
俳優座の劇団員が、「俳優の自分達になにかできることはないか」と有志が集まり企画した朗読会も、今年で19年目になります。
参加型の企画で、私は2002年から参加し始め、いろいろな問題を取り上げ、もう7回目くらいになります。
毎年出演者数や組数が変わってくる、「戦争とは…」今年は12人が参加、9作の朗読を上演します。
今年の内容は、
亡き大塚道子さんを偲んで書き下ろしたもの(青山眉子と遠藤剛)や、広島原爆と福島3,11で二重に被爆した兵士のお話(神山寛)、慰安婦問題(関口晴雄と有馬理恵)、731部隊(阿部百合子)、瑞穂村の虐殺事件(高山真樹)、福島核棄民(清水良英)、絵本「アブニのアンマー」(遠藤剛)「戦争のつくりかた」(岩崎加根子と森根三和)プロジェクターにて。
それぞれ、15分くらいの朗読で組合わさった公演です。
私は、15分で二話、長崎朝日新聞総局「ナガサキノート 2」より、歌手の美輪明宏さんと耳の聞こえないろうあの女性山崎榮子さんという、長崎で被災された話を、森尻斗南くんと朗読致します。なので、ろうあ者の方の方は少しだけ手話を取り入れての朗読です。只今猛勉強中!!(写真は手話の先生さおりさん(左)と!)
このために長崎まで取材に行って、ろうあの山崎さんご本人に話を聞きました!!その方の手話通訳をされていた方にも手話を教えて頂き、再度これから山崎さんに近づけるべくがんばります!
この、俳優座の特別企画「戦争とは…」は、今、社会が抱えている問題を学びにだったり、次世代に伝えていくためにだったり、時代に翻弄されて命を落としてしまった罪のない方々への追悼の思いでいらっしゃったりと…政治や宗教に関わらず、思いはそれぞれに足を運んでくれるお客様が多いです。
この企画は各役者がそれぞれ、今年読みたい、伝えたいと思うものを持ち寄るので、その切実な想いは聞いている人の心を熱く動かされると、リピーターも多い朗読会です。
よろしければ是非いらしてください。
これまで手話や、現地行き、台本など、作品作りに没頭していて、お知らせが遅くなって申し訳ありません!!
8月2日!14:00~、追加公演!是非いらしてください!!
長々と、失礼致しました!
桂ゆめ